
アルミ・レイこと、タレントのたけだバーベキューさんが考案した、パエリアのレシピをご紹介します。
「魚介のうま味たっぷりパエリア」です。

たけださんは、「魔法のアルミホイルレシピ100」をはじめとした、バーベキューの知識をまとめた本を3冊執筆しています。
さて、これからご紹介するパエリアは、アルミホイルを使った、超簡単なレシピになっています。
たけださんによると、パエリアは、専用の鍋が無くてもアルミホイルさえあれば、本格的な味に仕上がるとのこと。
実際に作ってみたところ、見た目もきれいなパエリアが、とても簡単に作れましたよ。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」BBQの入れるだけレシピ 2016年4月14日放映)
アルミホイルで作るBBQ風本格パエリア

たけださんの「魚介のうま味たっぷりパエリア」のレシピです。
なおこのパエリアの調理には、魚介類などの販売に使われる17×22センチ程度の大きさのアルミ製のトレー(バットなどで代用可)と、アルミホイルが必要です。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに分かりやすく説明します。
米 | 1合 |
エビ(殻つき) | 4尾 |
アサリ | 6個 |
パプリカ(赤・黄) | 各1/4個 |
玉ネギ | 1/4個 |
おろしニンニク(チューブ) | 小さじ1 |
水 | 180ml |
顆粒コンソメ | 小さじ1 |
ターメリック | 少々 |
塩・コショウ | 少々 |
レモン | 1/2個 |
パセリ | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
- 玉ネギはみじん切りにする。パプリカ(2色)は縦に切り、5ミリくらいの厚さにする。
- アルミホイルを肩幅より少し長めに切り、半分に折る。
半分に折ったアルミホイルの半面をアルミ製のトレー(17×22センチ程度の大きさのもの)に被せ、残りの半面はフタにする。 - トレーに被せたアルミホイルの上にオリーブオイルを引き、その上に米を万遍なく広げる。
さらにその上にエビ・アサリ・玉ネギ・パプリカをのせる。 - おろしニンニクを水で溶き、3にまわしかける。さらに塩・コショウ・顆粒コンソメ・ターメリックを万遍なくかける。
アルミホイルのフタを被せ、端を内側に2回折る。 - 4をオーブントースターに入れ、900wで20分焼き、5分蒸らす。
仕上げにみじん切りにしたパセリを散らし、レモンを添えたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
アルミ・レイのパエリアを作ってみた
【工程1】
まず野菜を切ります。
玉ネギはみじん切りに、パプリカ(2色)は縦に切り、5ミリくらいの厚さにします。

【工程2】
次に、アルミホイルを使って、パエリアを加熱するための皿を作ります。
最初にアルミホイルを、肩幅よりも少し長めに切り、半分に折ります。
そして半分に折ったアルミホイルの半面を、上の写真のように、17×22センチ程度の大きさのアルミ製のトレー(バットで代用)に被せます。
残ったもう半面は、パエリアを加熱する際にフタの代わりにします。

【工程3】
続いて、トレーに被せたアルミホイルの上にオリーブオイルを引き、その上に生米を万遍なく広げます。
ちなみに米は、ごく一般的なパエリアの作り方の通りに、研がずにそのまま使うようです。
米は研がない方が味が染み込みやすいので、パエリアが美味しく仕上がります。
研がずに使うのが気になる場合は、無洗米を使うといいですよ。
さて米を広げたら、その上にエビ・アサリ・玉ネギ・パプリカをのせます。
(アサリの砂抜きをする時は、こちらの記事を参考にしてください。)

【工程4・5】
具材をすべてのせたら、今度は調味料と水を加えます。
まずおろしニンニクを水で溶き、回しかけます。
そして塩・コショウ・顆粒コンソメ・ターメリックを万遍なくかけます。

材料をすべて詰めたら、アルミホイルのフタを被せ、端を内側に2回折ります。
アルミホイルをしっかり密閉します。
この状態でオーブントースターに入れ、900wで20分焼き、5分蒸らします。

焼き上がったら、仕上げにみじん切りにしたパセリを散らし、レモンを添えたらできあがり。
好みでレモンを絞っていただきます。
鮮やかな黄色のライスにパプリカやエビの赤色が映える、彩りが美しいパエリアが出来上がりました。

出来上がりは、ライスがちょっと硬めでしたが、オーブントースターの機種などによって、仕上がりに若干の違いが出るのかもしれません。
水加減や加熱時間を少し調整すると、忙しい時にいつでも使える良いレシピになると思いました。
お味の方はさっぱりとしていて、とても食べやすいです。
アルミホイルが皿代わりなので、洗い物が少なくていいですよ。