家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんが考案した、卵焼きのレシピをご紹介します。
この卵焼きの特徴は、2つあります。
1つは、マシュマロと片栗粉を使うこと。
マシュマロと片栗粉を加えると、冷めてもしっとりとした、お弁当にも合う卵焼きができます。
マシュマロに含まれるゼラチンと片栗粉に含まれるデンプンが、卵の水分を閉じ込めてくれます。
2つめは、ふりかけとマシュマロで味付けをすること。
塩や砂糖は使いません。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ お弁当 2016年4月21日放映)
お弁当に合う卵焼きの作り方
家事えもんの卵焼きのレシピです。
卵 | 2個 |
マシュマロ | 10g |
だしの素 | 少々 |
水 | 大さじ2 |
片栗粉 | 小さじ2 |
ふりかけ | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
- マシュマロ・だしの素・水を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱する。マシュマロが溶けたら粗熱を取る。
- 卵・片栗粉・ふりかけをボールに入れ、よく混ぜる。
- 2に1を加え、よく混ぜる。
- 温めたフライパンにサラダ油を引き、3を流し入れ、箸で巻いたらできあがり。
写真をもとに、レシピを説明します。
家事えもんの卵焼きを作ってみた
【工程1】
まずマシュマロ・だしの素・水を耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分加熱します。
マシュマロが完全に溶けたら、しばらくそのまま置いて粗熱を取ります。
【工程2・3】
次に、卵・片栗粉・ふりかけをボールに入れ、よく混ぜます。
ちなみに家事えもんは、ふりかけは「のりたま」を使っていたので、私も同じものを使いました。
家事えもんによると、他の種類のどんなふりかけでも合うそうです。
ふりかけを変えるだけで、卵焼きのバリエーションが楽しめます。
さて、卵と片栗粉とふりかけを混ぜたら、今度は粗熱を取った溶かしたマシュマロを加え、よく混ぜます。
【工程4】
最後に温めたフライパンにサラダ油を引き、卵液を流し入れます。
箸などで巻きながら、普通に焼いたらできあがりです。
冷めてもしっとりとした卵焼きが出来ます。
普通の卵焼きとくらべると、食感が少ししっかりめで、ふんわりとした卵に、固まったゼラチンのような歯応えがちょっと加わっていることが分かります。
味は、お正月に食べる伊達巻のよう。
コクのある甘みとダシの旨味が感じられ、とても美味しいですよ。
ちなみにこのお弁当のおかずとご飯は、すべて家事えもんのレシピで作っています。
他のレシピは、こちらの記事をご覧ください。