
和食の名店「つきぢ田村」のオーナーシェフ 田村隆さんが考案した、明石焼きの簡単レシピをご紹介します。
明石焼きならぬ「たかし焼き」です。
専用の型が無くても、フライパンで作れます。
(一部情報元:テレビ東京「L4YOU!」和の巨匠が教える!卵料理の驚きレシピ 2016年5月16日放映)
たかし焼きの作り方

「たかし焼き」のレシピです。
タコの足 | 小2本 |
卵 | 2個 |
ダシ汁 | 2カップ |
小麦粉 | 大さじ2 |
片栗粉 | 大さじ2 |
サラダ油 | 大さじ1 |
ダシ汁 | 1と1/2カップ |
塩 | 小さじ1/2 |
薄口醤油 | 小さじ1 |
三つ葉 | 3本 |
- 【つけだし汁を作る】ダシ汁(1と1/2カップ)・塩・薄口醤油を鍋に入れ、温める。三つ葉はざく切りにし、お椀にいれておく。
- ダシ汁(2カップ)をボールに入れ、小麦粉と片栗粉を加え、泡立て器でよく混ぜる。
粉とダシが完全に混ざったら、卵を割り入れ、よく混ぜる。
ザルでこし、なめらかな生地にする。 - タコを一口大に切る。
- 温めたフライパンにサラダ油を引き、2を一気に流し入れる。
菜箸で混ぜながら、生地をゆるいスクランブルエッグ状にする。
プクプクと泡が立ち、生地に少し焼き目がついてきたら、火を弱め、タコをのせる。
それぞれのタコにスプーンを使って生地をかぶせながら、形を整える。 - 1のつけだし汁を器に注ぐ。
4を皿に盛り、つけだし汁を添えたらできあがり。
できたての熱々を、つけだし汁をつけていただく。
写真をもとに、工程4からレシピを説明します。

生地をフライパンに一気に流し入れたら、菜箸などで混ぜながら水分を飛ばし、ゆるめのスクランブルエッグ状にします。
火加減は、強火でも大丈夫です。

そして、しばらくして生地に少し焼き目がついてきたら、タコを入れ、生地を食べやすい大きさにまとめます。
タコをあまり早く入れすぎると、加熱し過ぎで硬くなります。
加熱済みのタコだったら、生地が1つずつにまとまり始めたくらいの段階で加えるのがおすすめです。

出来上がりは丸い形にはなりませんが、とろっとした食感とダシの旨味が感じられて美味しいですよ。