
レタスの苦味をおさえた、シンプルなレタスサラダのレシピをご紹介します。
レタスの名産地 長野県塩尻市でレタス農家を営む主婦の方々が考案した「レタスのゴマ油サラダ」です。
調理のポイントは2つあります。
1つめはレタスを繊維に逆らって手でちぎること。
2つめはレタスを酢水にさらすことです。
これらのポイントを抑えるだけで、レタス独特の苦味がかなり抑えられるそうです。
(一部情報元:TBSテレビ「この差って何ですか?」一般的な家庭と名産地の差 2016年5月29日放映)
レタスのゴマ油サラダの作り方

「レタスのゴマ油サラダ」のレシピです。
レタス | 2枚程度 |
ゴマ油 | 少々 |
白ゴマ | 少々 |
塩 | 適量 |
酢 | 少々 |
- レタスは繊維に垂直に手でちぎる。
- ボールに冷水を注ぎ、少量の酢を混ぜる。ここに1を加えてさっと浸し、ザルに上げて水気をしっかり切る。
- ゴマ油・塩・白ゴマをポリ袋に入れ、その中に2を加える。
手で振ってよく混ぜ、皿に盛りつけたらできあがり。
シンプルなサラダですが、ゴマ油の風味がさっぱりとしたレタスとよく合いとても美味しいです。
私はもともとレタスの苦味があまり気にならない方なので、日頃好んでレタスを食べない方に試食してもらったところ、比較的食べやすいとおっしゃっていました。
レタスの苦味が嫌いな方は是非お試しください。
ちなみにこのレシピとは逆に、レタスを繊維に沿って手でちぎると、切断面から白っぽい薄皮が見えます。この白い皮がレタスの苦味の原因になるそうです。
この皮をなるべく出さないように繊維に垂直にちぎった上で、酢水に浸すのがポイントです。