連日の梅雨空。じめじめとしていて、ホントうんざりしますね。
今日のような気温が低い日は、まだ過ごしやすいです。でも、暑い日が続くと、家の中にカビが生えたり、食べ物がすぐに腐敗したりと、心配事が多いものです。梅雨時の家事には、いつも以上に細やかな気配りが必要ですね。
わが家の生ゴミ専用ゴミ箱「ムッシュ」
さて、今日はゴミ箱のはなしです。
自宅から出る生ゴミの処理、みなさんどうしていますか?こちらも今の時期、マメに管理しないと、不快なニオイの元になりますよね。
私は、今からもう3年くらい前になりますが、生ゴミの臭いを完全にシャットダウンする優れたゴミ箱を購入しました。それ以来、わが家は生ゴミ臭に悩まされることはなくなりました。
その優秀なゴミ箱、名前を「ムッシュ(無臭)」と言います。ストレートなネーミングですね。
外側がステンレス製。内側にはプラスチック製の内バケツがついています。大きさは結構ありますよ。高さが50センチちょっとです。
わが家には大きすぎるごみ箱。だから便利。
わが家は2人暮らしですし、生ゴミ収集日は週に2回ほどあります。ですから、この高さ50センチもある大きなゴミ箱を、常にめいっぱい使っているわけではありません。
一度に出すゴミの量は、スーパーでもらえる普通サイズのレジ袋1枚に、余裕で入る程度です。ですから、ゴミ捨てに行く直前の状態でも、こんなにスッキリ。上の写真をご覧ください。
大きなゴミ箱に、ちょこっとゴミが入っているだけ。日常的に使うには、実はこのゴミ箱、わが家にとっては、だいぶ大きいんです。
だけど、あえてこの大きさを選びました。それは、年末年始といったゴミの回収がない時期を考慮してのことです。
ちなみにわが家が属する地域では、年末年始に、1週間以上生ゴミが収集されないことも普通にあります。そんな時には、この大きなゴミ箱が大活躍します。
ニオイはまったく漏れません
さて、肝心なニオイについてですが、私は、このゴミ箱を購入して以来、ニオイが漏れていると感じたことは一度もありません。このゴミ箱の密閉性は、とても優れていると思います。
メーカーのはなしによると、ゴミ箱の内部にある内バケツと内フタがピッタリとくっつくことで、高度な密閉性が保てるのだそうです。
生ゴミを冷凍保存するというアイデア
ところで、「ムッシュ」はこれほど優秀なゴミ箱であるにも関わらず、私は、あえて生ゴミをそこにストックしないこともあるんです。
それは、大量に魚をさばいた後。「ムッシュ」に入れれば絶対臭わないと分かっていても、あえて別管理をするんです。
これはもう、気分の問題です。ゴミ箱の中に数日もの間、大量の魚の内臓や骨が眠っているかと思うと、やはりあまり気持ちの良いものではないからなんです。
では、そんな時にはどうするか。私は、生ゴミを冷凍保存します。
「ゴミを冷凍庫に入れるなんて汚いじゃない!」、そう思う方も多いかもしれません。私も初めはそう考えました。
でも、冷凍庫に入れる段階の魚は、まだ腐敗しているわけではありません。ビニールに包んでちゃんと置いておけば、他の食材と何ら変わるところはないんです。
この「生ゴミを冷凍する」というアイデア、実は、「ときめく片づけの魔法」の著者、近藤麻理恵さんの本から頂いたものです。
わが家では、高さ120センチととても小さな冷蔵庫を使っていますが、それでも、冷凍庫のスペースはいつもガラガラ。ですから、大量の魚のゴミが出た時には、いつでも使える状態なんです。
ちなみに、ゴミの日には、冷凍庫から取り出して、凍ったままの袋をゴミ捨て場所に持って行きます。
臭わない密閉性の高いゴミ箱「ムッシュ」と、生ゴミを冷凍保存するアイデア。この2段構えで、わが家では快適な生活を送っています。是非、お試しください。