
電子レンジで簡単に作れる鶏ハムのレシピをご紹介します。
おうち料理研究家の藤原美樹さんが考案した「鶏ハム」です。
柚子胡椒の風味をいかした柔らかい鶏ハムが、たったの10分で出来ます。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」 2016年6月17日放映)
材料
鶏もも肉 | 1枚(270g) |
柚子胡椒 | 小さじ2 |
作り方
- 鶏肉の両面に20か所ずつフォークで穴をあけ、柚子胡椒を揉み込む。
- 鶏肉の皮目が外側になるようにきつく巻き、巻き終わりを楊枝で縫うように2か所止める。
2枚重ねにしたラップでキャンディーのように巻き、閉じ目を下にして耐熱皿にのせる。 - ラップの上から楊枝を使って3か所ほど空気穴をあけ、電子レンジ(600w)で6分加熱する。
しばらく置いて粗熱を取ったら、食べやすい厚さに切り分ける。

まず、鶏肉(1枚:270g)の両面に、20か所ずつフォークで穴を開けます。
フォークで穴を開けると、短時間で味が染みやすくなります。

次に、柚子胡椒(小さじ2)を揉み込みます。

続いて、鶏肉の皮目が外側になるようにきつく巻き、巻き終わりを、上の写真のように楊枝2本を使って縫うように2か所止めます。

鶏肉を巻いたら、今度は2枚重ねにしたラップで鶏肉を包み、両端をキャンディーのようにねじります。

そして、ラップの閉じ目を下にして耐熱皿にのせ、ラップの両端を鶏肉の下に入れ込み、楊枝で3か所ほど空気穴を開けます。
この状態で、電子レンジ(600w)で6分加熱します。

この鶏ハムは、加熱中にラップが少し破れる可能性もあります。
破れても美味しくできますが、念のため、耐熱皿にもう1回ふんわりとラップをかぶせておくことをおすすめします。

耐熱皿にもラップをかぶせると、鶏ハムを覆っているラップが少し破れたとしても、鶏肉の過剰な水分の蒸発を防ぐことができます。
電子レンジで加熱した後は、しばらくそのまま置いて粗熱を取ります。

最後に、食べやすい厚さに切ったら完成です。
柚子胡椒のピリッとした辛さと爽やかな風味がアクセントになった、美味しい鶏ハムができます。
ちなみに、この鶏ハムは、藤原さんが冷やし中華にのせる具材の1つとして考案したものです。
冷やし中華がしっかりめの味付けなので、この鶏ハムは塩気がやや控えめです。
塩気が足りない場合は、酢醤油などを付けると美味しくいただけますよ。