メレンゲの簡単な作り方をご紹介します。
ハンドミキサーは使いません。
泡立て器でも、たったの2分で完成です。
調理のポイントは、卵白をあらかじめ冷凍すること。
また酢を加えると、メレンゲのふわふわ感を長時間保つことが出来ます。
(一部情報元:日本テレビ「得する人損する人」坂上忍の得ワザ 2016年6月30日放映)
2分でできるメレンゲ
泡立て器を使った、2分でできるメレンゲのレシピです。
卵白 | 1個分 |
酢(※1) | 小さじ1弱 |
砂糖(※2) | 小さじ2 |
塩(※2) | ひとつまみ |
※1と※2は下記参照。
- 白身を1時間ほど冷凍庫に入れ、凍らせる。
- シャーベット状になった白身に酢を混ぜ、泡立て器で空気を含ませるように1分混ぜる。
- 卵白が白っぽく泡立ってきたら、砂糖と塩を加え、角が立つまであと1分ほど混ぜたらできあがり。
※1 酢を加えると、メレンゲのフワフワ感を長時間保つことが出来ます。酢の味や香りは加熱することで飛びますが、抵抗がある場合は加えなくてもOKです。
※2 砂糖と塩の量は、参考程度に入れました。料理の味付けによって変えてください。砂糖だけ塩だけでも、構いません。
写真をもとにレシピを説明します。
2分でできるメレンゲのレシピ
【工程1・2】
まず白身を1時間ほど冷凍庫に入れます。
白身を凍らせると、上の写真のようなシャーベット状になります。
ここに酢を加え、泡立て器で空気を含ませるように1分混ぜます。
卵白を凍らせると、卵特有のとろみが失われ、空気が入りやすくなります。
また卵白に酢を加えてメレンゲを作ると、出来上がりのフワフワ食感を長時間キープすることが出来ます。
卵白には「オボアルブミン」という空気を含むタンパク質が含まれており、このタンパク質は酢を加えると固まる性質があります。
酢によって固まった「オボアルブミン」は、バリアーのように働いて卵白から空気を逃げづらくするため、エアリーな状態を長時間維持できるというわけです。
【工程3】
1分混ぜて白身が白く泡立ってきたら、砂糖と塩を加え、さらに1分混ぜます。
合計2分泡立てると、卵白に角が立ちます。
これでできあがりです。
卵白を冷凍すると、手作業でも簡単にメレンゲが作れますよ。