フライドチキンのレシピ。ケンタッキー風!衣はコーンフレーク。

投稿日:2016年7月13日 更新日:

フライドチキンのレシピ

おうち料理研究家のみきママが考案した「フライドチキン」のレシピをご紹介します。

ケンタッキー風のスパイシーで濃厚な味わいのフライドチキンです。

衣にはコーンフレークを使い、食感をアップさせます。
パン粉で作った衣とはまったく違う、ザクザクっとしたワイルドな歯応えがあり、柔らかくてジューシーな鶏肉とのコントラストが絶妙ですよ。

(一部情報元:フジテレビ「バイキング」坂上忍とみきママの超お手軽!マジックレシピ 2016年5月25日放映)

フライドチキンの作り方

フライドチキンの作り方

みきママの「フライドチキン」のレシピです。

調理のポイントは、2つあります。

1つめは、フライドチキンの味付けに、牛乳・オールスパイス・ナツメグを使うこと。
牛乳には肉の成分を分解する働きがあるため、柔らかくジューシーに仕上がります。
またオールスパイスとナツメグを風味づけに使うと、人気店のフライドチキンのような本格的な味が出せます。

2つめは、フライドチキンの衣にコーンフレークを使うこと。
パン粉とは違う、ダイナミックな食感が加わります。

なおレシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【2人分:調理時間35分】
鶏もも肉 1枚(270g)
ノンシュガーコーンフレーク 70g
サラダ油 適量
A
牛乳 大さじ1
おろしニンニク 小さじ1/4
おろしショウガ 小さじ1/4
顆粒コンソメ 小さじ2
オールスパイス 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/2
B
薄力粉 50g
100cc
作り方
  1. 鶏肉は、厚みのある部分に包丁を入れて厚さを均等にし、三角形になるように2枚に切り分け、包丁の先で全体を刺す。
    鶏肉にAを揉み込み、15分ほど寝かせる。
  2. コーンフレークを2重にしたポリ袋に入れ、麺棒で30回ほど叩いて細かく砕く。
  3. 1の鶏肉に、Bの材料を混ぜたものを付ける。さらに2を万遍なくまぶす。
  4. フライパンにサラダ油を5ミリくらい注ぎ、3を並べて強火にかける。
    パチパチ音がしてきたら(油が温まったら)弱めの中火にし、焼き色がつくまで両面5分ずつ揚げ焼きする。
    最後に30秒~1分ほど強火にし、表面をカリッと焼いたらできあがり。

写真をもとに、レシピを説明します。

鶏もも肉を切る

【工程1】
まず、鶏肉の下準備をします。

鶏肉は、厚みのある部分に包丁を入れ、厚さを均等にします。

そして上の写真のように三角形になるように2枚に切り、味を染み込みやすくするために、包丁の先で全体を刺します。

ちなみに鶏肉を三角形に切る理由は、見た目を骨付きもも肉のようにするためです。
大きさも、四角く切るより少し大きく見えると思います。

鶏肉の味付けをする

2等分した鶏肉は、A(牛乳・おろしニンニク・おろしショウガ・顆粒コンソメ・オールスパイス・ナツメグ)を揉み込み、15分ほど寝かせます。

フライドチキンの衣を作る

【工程2】
続いて、衣の下準備をします。

ポリ袋を2重にし、その中にコーンフレークを入れます。

そして袋の上から麺棒で30回ほど叩き、細かく砕きます。

フライドチキンの衣をつける

【工程3】
次に、鶏肉に衣を付けます。

まず下味を付けた鶏肉に、B(薄力粉・水)を混ぜたものを付けます。

そしてその上に、砕いたコーンフレークをたっぷりと万遍なくまぶします。

フライドチキンの揚げ方

鶏肉に衣をつけたら、フライパンにサラダ油を5ミリくらい注ぎ、鶏肉を並べて強火にかけます。

パチパチ音がしてきたら(油が温まったら)弱めの中火にし、焼き色がつくまで両面5分ずつ揚げ焼きします。

そして最後に30秒~1分ほど強火にし、表面をカリッとさせたらできあがり。

フライドチキンケンタッキー風

衣のワイルドな食感が印象的な、味わい深いフライドチキンが出来ます。

パン粉で作った衣とはまったく違う、ザクザクっとした歯応えが新鮮です。中の鶏肉は、柔らかくてジューシーですよ。

また味付けも、衣とよく合っています。
オールスパイスとナツメグをかなり多く使うレシピになっていますが、鶏肉の風味を損なってしまうほどスパイシーなわけではありませんし、かと言って衣の存在感に負けない強さがあります。

人気店のメニューと同じくらい食べ応えのある、美味しいフライドチキンです。

フライドチキン レシピ 作り方 ケンタッキー 衣 みきママ

ところでこのフライドチキンに、「フライドポテト」と「コールスローサラダ」を付け合わせると、みきママの「フライドチキンセット」が出来ます。

どちらも簡単につくれます。詳しいレシピは、リンク先をご覧ください。

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