
元漁師で水産庁官僚の上田勝彦さんがすすめる、「鮭のあら汁」のレシピをご紹介します。
冷めると生臭くなりがちな鮭のあら汁は、冷たい水に味噌を溶かし、鮭を入れてから火にかけると、美味しく作れます。

ちなみに上田さんは、魚料理に大変詳しく、「ウエカツの目からウロコの魚料理」などの料理本も執筆しています。
(一部情報元:テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」2016年8月30日放映)
鮭のアラ汁の作り方

「鮭のあら汁」のレシピです。
鮭のアラ | 適量 |
味噌 | 適量 |
ネギなどの具材 | 適量 |
- 鍋に水を入れ、味噌を溶く。鮭のアラを加え、火にかける。
- 1が沸騰したら、表面に浮いたクリーム状のアクを取り除く。(下の写真を参考にしてください。)
ネギなどの具材を加え、火を通したらできあがり。

まず最初に水・味噌・鮭を鍋に入れ、沸騰させます。
そうすると、上の写真のようなクリーム状のアクが出てきます。
これが、鮭の臭みの成分。
味噌が魚の臭みを吸着し、クリーム状に固めてくれます。
アクをしっかり取り除くと、鮭の臭みがない、美味しいアラ汁が出来ますよ。