おうち料理研究家のみきママが考案した、「カムジャタン」のレシピをご紹介します。
「さんまのカムジャタン」です。
「カムジャタン」とは、豚の背骨やジャガイモを煮込んだ韓国鍋のこと。
みきママのカムジャタンは、豚の背骨の代わりに、サンマを使います。
(一部情報元:TV「バイキング」坂上忍とみきママの超お手軽!マジックレシピ 2016年9月6日放映)
カムジャタンの作り方
「さんまのカムジャタン」のレシピです。
調理のポイントは2つあります。
1つは、サンマをあらかじめヨーグルトに漬け込むこと。
青魚特有の臭いが取れ、身がふっくら柔らかくなります。
2つめは、炒ったすりゴマを加えること。
スープにとろみがつき、風味が増します。
サンマ | 2尾 |
ジャガイモ | 3個(300g) |
舞茸 | 100g |
ニラ | 1/2束 |
プレーンヨーグルト | 大さじ2 |
白すりゴマ | 大さじ4 |
コチュジャン | 大さじ3と1/2 |
焼き肉のタレ | 大さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 |
一味唐辛子 | 小さじ1/4 |
水 | 600cc |
- サンマは頭と内臓を取って4等分のぶつ切りにし、ヨーグルトを揉み込み、10分置く。
- ジャガイモは皮をむき、食べやすい大きさに切り、耐熱皿に並べる。
水(大さじ1:分量外)をかけてラップをし、電子レンジ(600w)で4分加熱する。 - 鍋を強火にかけ、白すりゴマを1分炒る。トッピングに使う白すりゴマ(大さじ1)を、フライパンから取り出す。
残った白すりゴマにAを加えて沸騰させ、手でほぐした舞茸・1(ヨーグルトごと)・2を加え、時々かき混ぜながら中火で7分煮込む。 - ニラを5センチ幅に切って3に加え、中火で2分煮込む。
仕上げに、工程3で取り置いた白すりゴマを散らしたらできあがり。
ヨーグルトに漬け込んだサンマは、臭みがなく、上品な味に仕上がります。
サンマと一緒にヨーグルトも鍋に加えるので、ほのかな酸味が加わり、キムチなどの発酵食品も使っているような、深い味になります。
たっぷり使ったゴマのコクもよい味を出していて、食べ応えがありますよ。