さばの味噌煮弁当のレシピをご紹介します。
得弁ライダーこと、ロックバンドBREAKERZのギタリスト、SHINPEIさんが考案した「サバの味噌煮弁当」です。
- サバの味噌煮風 マーマレード焼き
- ナスの柿ピー唐揚げ
- 干しえのきのきんぴら
3品すべてがお弁当用に考案されたお料理で、時間が経ってもべちゃっとせず、美味しく食べられます。
「干しえのきのきんぴら」だけは、あらかじめ2時間ほどかけて、エノキを天日干しする必要がありますが、調理時間だけを考えると、どれも10分前後です。
ちなみにSHINPEIさんは調理師免許を持っていて、お弁当作りが趣味です。
(情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」得弁ライダーの9月のお弁当おかず 2016年9月8日放映)
さばの味噌煮風 マーマレード焼き
まずご紹介するのは、「サバの味噌煮風 マーマレード焼き」のレシピです。
サバは煮るのではなく、焼きます。
そして味噌とマーマレードで作ったタレを絡めると、汁気が出ない、お弁当にも合うサバの味噌煮が出来ます。
サバの切り身 | 1/2尾分 |
マーマレード | 大さじ2 |
味噌 | 小さじ2 |
サラダ油 | 小さじ1 |
- マーマレードと味噌を混ぜる。
- サバは2~3センチ幅に切り、サラダ油を引いたフライパンで、両面をこんがり焼く。
- 2に1を絡めたらできあがり。
マーマレードの爽やかな甘みが砂糖やみりんの代わりになった、洋食にも合わせやすいサバの味噌煮が出来ます。
サバを煮こまずに作るので時短にもなりますよ。
ナスの柿ピー唐揚げの作り方
次にご紹介するのは「ナスの柿ピー唐揚げ」です。
ナスに衣をつけ、柿ピーをまぶして揚げると、冷めてもべちゃっとせず、食感の良いお弁当のおかずが出来ます。
ナス | 1本 |
塩 | 少々 |
小麦粉 | 大さじ4 |
卵 | 1個 |
柿ピー | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
- ナスは1センチ幅の半月切りにする。
- 小麦粉・卵・塩を混ぜてナスに絡め、砕いた柿ピーをまぶす。
- 170度に温めたサラダ油で、色よく揚げたら出来上がり。
冷めてもカリッとした柿ピーの歯応えと、とろっとしたナスの食感が印象的な、食べ応えのあるお弁当のおかずが出来ます。
柿ピーに味がしっかりついているので、味付けは少量の塩だけでも十分ですが、醤油やマヨネーズをつけて食べても美味しいですよ。
干しえのきのきんぴらの作り方
最後にご紹介するのは、「干しえのきのきんぴら」のレシピです。
水分の多いエノキは、あらかじめ天日で2時間ほど干すと、きんぴらにしてもべちゃっとせず、お弁当にも合います。
エノキ | 1袋分 |
ニンジン | 1/2本 |
めんつゆ | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ2 |
鷹の爪 | 少々 |
ゴマ油 | 小さじ2 |
- エノキは石づきを取ってほぐし、皿に広げ、天日で2時間ほど干す。
- ニンジンは千切りにする。鷹の爪は小口切りにする。
- 温めたフライパンにゴマ油を引き、ニンジンを中火で炒める。
ニンジンに火が通ったら干したエノキを加え、さっと炒める。 - 砂糖・めんつゆ・鷹の爪を加え、水分が無くなるまで炒めたらできあがり。
エノキを2時間ほど天日干ししてしまえば、その後の調理時間は5分程度です。
干したエノキを使うと、調味料の水分を吸ってくれるので、お弁当に入れてもベチャベチャになりません。
また干していない生のエノキで作るよりも、味が濃厚で食感が良いのでとても美味しいです。
以上の3品をお弁当箱に詰め、プチトマトとレタスをご飯を添えたらお弁当の完成です。