
料理研究家の柳澤英子さんが考案した、鶏ムネ肉のレシピをご紹介します。
「もうパサパサなんて言わせない 鶏の中華蒸し」です。
パサパサしがちなムネ肉が、しっとりジューシーに仕上がります。
超おすすめレシピですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年10月4日放映)
鶏の中華蒸しの作り方

「鶏の中華蒸し」のレシピです。
鶏ムネ肉 | 200g |
大豆モヤシ | 1袋 |
長ネギ | 1/2本 |
赤パプリカ | 1/2個 |
塩・コショウ | 各少々 |
ゴマ油 | 大さじ1/2 |
中華顆粒ダシ | 小さじ1 |
味噌 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
練りカラシ | 小さじ1 |
- 長ネギは斜め薄切りにし、パプリカは細切りにする。
- 鶏肉は繊維を断ち切るようにそぎ切りにし、一口大にする。
鶏肉と水(分量外:大さじ1程度)をボールに入れ、手でよく混ぜる。 - 冷たいフライパンにゴマ油を回し入れ、鶏肉の皮目を下にして並べる。
フライパンを中火にかけ、片面を3分焼く。
鶏肉のまわりが3ミリほど白くなったらひっくり返し、塩・コショウ・中華ダシで味をつける。 - 3の鶏肉の上にモヤシ・長ネギ・パプリカをのせ、フタをして中火で5分蒸し焼きにする。鶏肉と野菜を皿に盛る。
- 【ソースを作る】4のフライパンに残った蒸し汁に味噌と酢を加え、ひと煮立ちさせる。仕上げに練りカラシを加えさっと混ぜる。
4の鶏肉と野菜にかけたらできあがり。

レシピの通りに調理すると、鶏ムネ肉は、しっとり柔らかく仕上がります。
調理のポイントをまとめると、3つあります。
1つは、鶏肉の切り方。繊維を断ち切るように(繊維に垂直に)包丁を入れます。
2つめは、あらかじめ鶏肉に水(大さじ1程度)を揉み込むこと。肉の繊維に水が入り、しっとりします。
3つめは、冷たい状態のフライパンに鶏肉をのせ、焼き始めること。
少しずつ温度を上げると、肉が縮みにくいので、旨味や水分を閉じ込めることが出来ます。
味噌ベースのソースは、さっぱりとした中にもコクがあり、淡白な味の鶏ムネ肉によく合いますよ。