料理研究家の柳澤英子さんが考案した、照り焼きチキンのレシピをご紹介します。
「家族がやみつき!テリヤキチキン」です。
パサパサしがちなむね肉が、しっとり焼き上がります。
調理時間は8分程度です。
(一部情報元:TV「おびゴハン!」2016年10月12日放映)
照り焼きチキンの作り方
「家族がやみつき!テリヤキチキン」のレシピです。
調理のポイントは2つあります。
1つは、鶏肉の厚さを均等にすること。
2つめは、冷たい状態のフライパンに鶏肉を並べ、焼き始めること。
厚さを均等にすると加熱を最小限に抑えることができ、またゆっくり温度を上げると肉が縮みにくくなるため、鶏肉の旨味や水分を閉じ込めることができます。
鶏ムネ肉 | 200g |
玉ネギ | 1/2個 |
シメジ | 1/2パック |
ニンジン | 1/3本 |
塩・コショウ | 各少々 |
サラダ油 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
- 玉ネギは薄切りにし、ニンジンは薄い輪切り(※下記)にする。シメジは石づきを取り、小房に分ける。
鶏肉は観音開きにして厚さを均等にし、4等分する。 - 冷たい状態のフライパンにサラダ油を引き、鶏肉を並べ、塩・コショウを振る。その上に玉ネギとニンジンをのせ、フタをして中火で1分加熱する。
さらにシメジをのせ、再びフタをして中火で2分焼く。 - 鶏肉をひっくり返して野菜の上にのせ、フタをして弱めの中火で1分加熱する。
鶏肉・シメジ・ニンジンを取り出し、皿に盛る。 - フライパンの中を玉ネギだけにしたら、Aを加えて弱火で1分煮詰め、玉ネギソースを作る。
鶏肉の上にかけ、黒コショウを振ったらできあがり。
※冒頭の写真は、ニンジンが太かったため、半月切りにしました。
工程3で鶏肉・シメジ・ニンジンを取り出す工程は、少し面倒かもしれませんが、フライパンに残った玉ネギに調味料を加えて煮詰めると、鶏肉によく合うソースが出来ます。
鶏肉は冷めてもしっとりしているので、お弁当にもぴったりです。
玉ネギとみりんの優しい甘みをいかした、さっぱりとした照り焼きチキンが出来ますよ。
食材