梅雨の季節、雨の日が続くと、洗濯物が片づかなくて困りますよね。
わが家の洗濯機には乾燥機がついていないので、雨の日に洗濯したい場合には、部屋干しするしかありません。
部屋干し、大変ですよね。うっかりすると、洗濯物が臭ってしまいます。
そこで、今日は、上手に部屋干しをするコツをおさらいしてみたいと思います。
気持ちよく洗濯物を仕上げるには、私は、大きく分けて次の3点が大事だと思っています。
- 洗濯機をまめにクリーニングして清潔に保つ。
- 洗剤と水の量を考えて、洗濯物の汚れをちゃんと落とす。
- 洗濯が終わったら、なるべく早く乾かすように工夫する。
洗濯機をまめにクリーニングして清潔に保つ
わが家で使っているのは、全自動洗濯機。全自動洗濯機って、洗濯層の隙間を掃除できないのが気持ち悪いんですよね。
洗濯層の隙間は、決して覗くことができない部分ですから、ついついイヤな想像をしてしまいます。
洗濯層を取り外せる機種を、どこかのメーカーが売り出してくれないかな。首を長くして待っているんですけどね。なかなか出ません。
そうそう、全自動洗濯機を、業者に頼んで分解洗浄してもらうこともできます。
私もこれまで何回か頼んだことがありますが、たしか、1回につき1万円前後しました。そうしょっちゅうお願いするわけにはいきません。
そこでクリーナーを買って自宅でお掃除するわけなんですが、私が今まで使った中で一番洗濯機がキレイになると思ったのは、太陽油脂の酸素系漂白剤。コチラです。
使い方は、漂白剤(粉末)を洗濯層に入れて、お湯をいっぱいまで入れます。「洗い」モードで1回まわして、そのままお湯を抜かずに1晩置きます。そして、翌朝、中の水を捨てて、普通に1工程運転しておしまい。
カビキラーみたいな塩素系漂白剤なんかよりも、パックスの酸素系漂白剤の方がキレイになると思います。私はこの洗濯層クリーニングを、最低でも月に1回は行っています。
洗剤と水の量を考えて、洗濯物の汚れをちゃんと落とす。
次に、部屋干しで注意する点の2つめ。洗剤と水の量についてです。
私は、しっかりと洗いたいときは、洗剤と水の量をちょっと多めにしています。
実は私、長いこと、洗剤と水の量を、洗濯機の指示の通りにしていました。でも、たまに思うことがあったんです。「これで水と洗剤はホントに足りてるの?」って。
ウチの洗濯機がエコモードで運転してくれているのかもしれませんが、私の感覚からすると、どうも少ない気がすることがちょくちょくありました。水面から洗濯物が結構な面積で顔を出しているのなんて見ると、なおさらです。
ですから、しっかりと洗いたい時には、ちょっとモッタイなくても、洗濯機が判断するよりも多い水を注入し、また、洗剤も余計に使います。特に、部屋干しせざるを得ない梅雨時などにはそうすることが多いです。洗剤と水の量を多めにすると、実際に、仕上がりがキレイなっているように思います。
洗濯が終わったら、なるべく早く乾かすように工夫する
さて、最後に部屋干しで注意する点の3つめ。洗濯物を早く乾かすということについて。
まあ、当たり前のことですね。
わが家では、部屋干しの時には、除湿機を使っています。上の写真に写っているのが、愛用しているシャープの除湿機です。部屋の除湿をするのが主な役割ですが、衣類の乾燥モードもついているので、部屋干しにも使えます。
さて、この乾燥機を使うと結構早く洗濯物が乾きますが、次のことに注意すると、より早く乾きます。
- 乾燥機を使う部屋はドアを閉める。
せまい空間で乾燥機を動かした方が、早く洗濯物が乾きます。 - 乾きにくい洗濯物は、乾燥機の風が最も当たるところに干す。
特に小型の乾燥機だと、除湿の仕方はピンポイント。乾燥機の風が当たるところが、一番洗濯物が乾きやすいのです。 - 洗濯物どうしをなるべく付けずに、まわりを空気が循環しやすいように干す。
これは外に干す場合も同じですね。
除湿機がない場合は、エアコンのドライモードとか扇風機に頼る方法などもありますが、どちらの方法も、除湿機にはかないません。除湿機の方が圧倒的に洗濯物を早く乾かします。あとは、面倒ですけど、アイロンなんていう手もありますけどね。
梅雨明けまで、あと1か月くらいあるのかな。みなさん、それまで、部屋干し頑張りましょうね。
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