お弁当の簡単おかずレシピをご紹介します。
今日のメニューは、次の2品です。
- 料理研究家 柳澤英子さんの「テリヤキチキン」
- 柳澤英子さんの「レンチン ふっくらたまご焼き」
「テリヤキチキン」は、フライパンを使って8分で作れます。
「ふっくらたまご焼き」は、電子レンジでたったの3分で完成です。
照り焼きチキンの作り方
まずご紹介するのは、柳澤さんの「家族がやみつき!テリヤキチキン」のレシピです。
パサパサしがちなむね肉が、しっとり焼き上がります。
調理のポイントは、鶏肉の厚さを均等にし、冷たい状態のフライパンに並べ、焼き始めることです。
鶏ムネ肉 | 200g |
玉ネギ | 1/2個 |
シメジ | 1/2パック |
ニンジン | 1/3本 |
塩・コショウ | 各少々 |
サラダ油 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1 |
- 玉ネギは薄切りにし、ニンジンは薄い輪切り(※下記)にする。シメジは石づきを取り、小房に分ける。
鶏肉は観音開きにして厚さを均等にし、4等分する。 - 冷たい状態のフライパンにサラダ油を引き、鶏肉を並べ、塩・コショウを振る。その上に玉ネギとニンジンをのせ、フタをして中火で1分加熱する。
さらにシメジをのせ、再びフタをして中火で2分焼く。 - 鶏肉をひっくり返して野菜の上にのせ、フタをして弱めの中火で1分加熱する。
鶏肉・シメジ・ニンジンを取り出す。 - フライパンの中を玉ネギだけにしたら、Aを加えて弱火で1分煮詰め、玉ネギソースを作る。
鶏肉・シメジ・ニンジンをお弁当箱に詰め、鶏肉の上にソースをかけ、黒コショウを振ったらできあがり。
※冒頭の写真は、ニンジンが太かったため、半月切りにしました。
工程3で鶏肉・シメジ・ニンジンを取り出す工程は、少し面倒かもしれませんが、フライパンに残った玉ネギに調味料を加えて煮詰めると、鶏肉によく合うソースが出来ます。
ちなみにこのソースは、ほとんど汁気がありません。
鶏肉は冷めてもしっとりしているので、お弁当にもぴったりです。
玉ネギとみりんの優しい甘みをいかした、さっぱりとした照り焼きチキンが出来ますよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年10月12日放映)
卵焼きの作り方
次にご紹介するのは、柳澤さんが考案した、「レンチン ふっくらたまご焼き」のレシピです。
野菜をたっぷり使ったヘルシーな卵焼きが、たったの3分で作れます。
卵 | 2個 |
ニンジン | 1/3本 |
ニラ | 1/4束 |
塩・コショウ | 各少々 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
- ニンジンは千切りに、ニラは1〜2センチ幅に切る。
- 耐熱容器に卵を割り入れ、かき混ぜる。他の材料すべても加え、よく混ぜる。
ラップをせずに電子レンジ(600w)で1分30秒加熱する。 - 2をいったん取り出してよく混ぜ、今度はふんわりとラップをして600wで2分加熱する。
容器をひっくり返し、中身を取り出す。食べやすい大きさに切り、お弁当箱に詰める。
工程2で一度目の加熱をした後は、卵のまわりだけが固まっていて、中心部はまだ生の状態です。
そのためいったん取り出してよく混ぜ、二度目はラップをして加熱します。
ちなみに私は、ジップロックのタッパーを使って、この卵焼きを作りました。
仕上がりは、加熱し過ぎた茶碗蒸しのように、どうしてもスが入ってしまいますが、彩りの良い野菜をたっぷり使うので、お弁当にしてもけっこう見栄えがします。
ふわっとした食感で優しい味付けなので、とても食べやすいですよ。
(一部情報元:TBSテレビ「おびゴハン!」2016年10月12日放映)