「ヘロンの公式」計算機は、三角形の面積と高さをWeb上でカンタンに計算できる電卓です。
三角形の3辺の長さから、面積と高さを算出します。
正三角形や二等辺三角形はもちろん、3辺とも長さが異なる不等辺三角形にも対応しています。
また、記事の最後にはエクセルでヘロンの公式を使う方法も解説しています。
あわせてご覧ください。
ヘロンの公式 計算機
(a)、(b)、(c)の欄に3辺の長さを入力して、「計算」ボタンを押してください。
その下に、三角形の面積と高さが表示されます。
なお、高さについては、(c)を三角形の底辺として計算します。
三角形の面積:
三角形の高さ:
計算には、javascriptライブラリBigNumber.jsを使用しています。
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ヘロンの公式の解説
ヘロンの公式は、三角形の3辺a, b, c の長さから面積 T を求める公式です。
とすると、面積 T は、
という式で求めることができます。
Excelでヘロンの公式
エクセルでもヘロンの公式を利用できます。その場合は、平方根を求めるExcel関数「SQRT」を使います。
例えば、B1、B2、B3に3辺の長さが入力されている場合、まずは以下の数式を入力します。
=(B1+B2+B3)/2
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続いて、SQRT関数を使います。
=SQRT(B4*(B4-B1)*(B4-B2)*(B4-B3))
こうすることで、三角形の面積を求めることができます。
ヘロンの公式が便利なのは、こんなケース
建築や土木の仕事をしていると、ヘロンの公式のお世話になることが多いのではないでしょうか。
例えば、土地の測量をして地積を求めたり、道路査定図から道路幅員を計算したり。
それ以外にも、アイディア次第で色々と使えそうですね。
「ヘロンの公式」計算機を、ぜひ活用してください。
当サイトでは、ヘロンの公式を使った「台形の面積計算機」も公開しています。
あわせてご覧ください。
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