家事えもんがすすめる、窓の結露対策。エタノールと中性洗剤を使います。

結露 対策 防止

家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんがすすめる、窓の結露を防止する方法をご紹介します。

窓の結露は、室内と室外の温度差で起こる現象で、サッシやカーテンにカビが生える原因にもなります。

家事えもんによると、そうして発生したカビの胞子を吸い込むと、アレルギーになったり、肌が荒れたりしてしまうこともあるとか。

家事えもん流の結露対策は、とても簡単。
用意するものは、薬局やスーパーなどで売られているエタノールと、食器洗いや洗濯に使う中性洗剤です。

(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」家事えもんのかけ算レシピ 2016年1月28日放映)

結露を防止する方法

家事えもんがすすめる、結露を防止する方法です。

まずサッシのカビを、エタノールで拭き取ります。
窓のサッシは殆どの場合、アルミなどの金属でできているので、一般的なカビ取り剤は使えません。
エタノールは、金属部分を傷めずに殺菌することができ、カビのタンパク質を分解する働きもあるので、カビの防止にもなります。

さらに中性洗剤を使って、結露を防ぎます。
家事えもんによると、中性洗剤を加えた水で窓を1度拭くと、1週間は結露による窓の曇りを防げるとのこと。
中性洗剤に含まれる界面活性剤には、ガラスに水滴をつきにくくする効果があります。

用意するもの
エタノール
中性洗剤
キッチンペーパー
タオル
手順
  1. エタノールをキッチンペーパーにつけ、汚れたサッシを掃除をする。
  2. キッチンペーパーで窓の水滴を拭き取る。
  3. 水と中性洗剤を20:1の割合で混ぜ(水300mlの場合は、中性洗剤が大さじ1杯)、タオルに染み込ませ、少しゆるめに絞る。
    タオルで窓ガラス全体を拭く。
    仕上げにキッチンペーパーで乾拭きし、中性洗剤を薄く伸ばす。

このようにすると、およそ1週間は結露しないそうですよ。

ところで、洗浄博士こと、横浜国立大学の大矢勝教授も、この家事えもんの裏ワザと似た結露対策をすすめています。

大矢教授の方法はもっとシンプルで、食器用洗剤を少量含ませた雑巾で、窓を拭くだけです。

大矢教授によると、洗剤に含まれる界面活性剤の働きで、窓についた水分が薄い膜のように広がるので、早く乾燥し、結露しにくくなるということです。
洗剤の効果については、家事えもんと同じことをおっしゃっています。

わが家にはたまたま結露する窓がないので、試しようがないのですが、どちらの裏ワザも効果がありそうですよ。

最後に当サイトでは、家事えもんの人気レシピをたくさん紹介しています。
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