肉豆腐のレシピをご紹介します。
肉豆腐をつくる際には、次の順番で調理するのがおすすめです。
肉が食べやすい食感に仕上がるうえに、甘辛い煮汁が具材によく染みます。
- 水と酒と砂糖を沸騰させて、肉をさっとくぐらせて火を通し、一旦取り出す。
- 醤油を加えて、豆腐などの具材を煮る。
- 肉を戻し入れ、温める程度に煮汁に浸す。
材料
牛薄切り肉(こま切れや切り落としでも良い) ※ | 200g |
長ねぎ | 2本(200g) |
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
砂糖 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ4 |
水 | 300ml |
- 豚薄切り肉(豚バラや豚こまなど)でも美味しく作れます。
レシピ・作り方
- ① 木綿豆腐(1丁:300g)を縦半分に切り、2センチ厚に切り分けます。
長ねぎ(2本:200g)を2センチ幅の斜め切りにします。
牛薄切り肉(200g)が大きい場合は、食べやすい大きさに切ります。
- ② 大きめのフライパンに砂糖(大さじ2)・酒(大さじ2)・水(300ml)を入れ、中火にかけます。
沸騰したら牛肉を加え、ほぐしながらサッと火を通します。 - ③ 肉の色が変わったらすぐに火を止め、肉の汁気を切り、器にいったん取り出します。
- ④ フライパンに醤油(大さじ4)を加え、再び火にかけます。
豆腐の水気を切って寝かせて並べ、長ねぎを隙間に詰めます。 - ⑤ 沸騰してから中火で6分ほど、豆腐に煮汁を時々かけながら煮ます。
長ねぎが煮汁に十分に浸かっていない場合は、たまに返しながら煮ます。
- ⑥ 火を弱め、牛肉をところどころに散らすように広げて煮汁に浸し、器に残った煮汁も加えます。
軽く温めてから火を止めて、そのまま3分ほど置いたら完成です。
長時間置いて冷めた場合は、再び温めていただきます。
醤油と砂糖を使ったシンプルな甘辛味で、濃厚でコクのある味に仕上がります。
レシピの補足説明
調理の流れとコツ
この肉豆腐の作り方を簡単に説明すると、次の通りです。
まず、砂糖と酒だけを加えた煮汁に、肉を浸してさっと火を通し、いったん取り出します。
そのあとに、醤油を加え、豆腐などの具材に味をしっかりと染みさせます。
最後に肉を戻し入れ、軽く温めたら完成です。
このように調理すると、肉質にもよりますが、肉が柔らかく仕上がりやすいです。
砂糖と酒を加えた煮汁で、短時間でさっと火を通すためです。
また、この調理法だと、具材すべてに味がほど良く染みます。
肉は豆腐やねぎよりも味が染みやすいのですが、醤油を加える前に肉を一旦取り出しておくことで、豆腐とねぎに味を染みさせつつ、肉の味が濃くなりすぎるのを防ぐことができます。
フライパンを使う
この肉豆腐は、フライパンで作るのがおすすめです。
フライパンを使うと、豆腐が崩れにくいうえに、具材を十分に広げて加熱できるので、全体にまんべんなく味をしみさせることができます。
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