豚バラ肉を使ったお弁当おかずのレシピを13品ご紹介します。
どのレシピも、テレビで話題になった人気のお料理ばかりです。
朝のお弁当作りは時間との勝負。
記事の前半では、豚バラの薄切り肉(スライス)を使った簡単レシピを中心にお伝えします。
レンジを使った時短レシピなど、知っておくと便利なレシピが満載です。
また、記事の後半では、豚バラのブロック肉を使った本格おかずのレシピをご紹介します。
前日の夜の仕込みが必要ですが、特別な日には、ちょっと豪華なおかずをお弁当に入れると喜ばれますよ。
豚バラの超簡単チャーシュー

1品めに紹介するのは、チャーシューの超時短レシピ。
忙しい朝でもストレスフリーで作れます。
見た目はまったくチャーシューっぽくはありませんが、食べればチャーシューのような味がします。
料理愛好家の平野レミさんのレシピです。
作り方はとても簡単。
醤油やみりんで濃いたれを作り、豚バラ肉をたれの中でしゃぶしゃぶしたら完成です。
少し甘めの味付けで、短時間で味がよく染みます。
豚バラ肉のくるくるチャーシュー

こちらもチャーシューの簡単レシピ。
使うお肉は、豚バラ薄切り肉とひき肉。
味付けしたひき肉を豚バラ肉で巻き、レンジでチンしたら完成です。
こってり味の柔らかいチャーシューで、見た目もかわいいですよ。
タレントの北斗晶さんのレシピ豚バラの肉じゃが

「豚肉の肉じゃが」
豚バラ肉を使った肉じゃがも、お弁当のおかずにぴったりです。
甘みをほど良く効かせた上品な味わいが魅力的です。
この肉じゃがをお弁当にする場合は、前日の夜に、作り置きするといいです。
そうすると、味が染みて美味しくなります。
汁気を切ってお弁当箱に詰めてください。
豚バラのお好み焼き

このお好み焼きは、糖質制限レシピとして、テレビで話題になりました。
ダイエットをしている方におすすめのお弁当メニューです。
小麦粉の代わりに、おからパウダーを使うのが特徴です。
ダイエットメニューとは言え、低糖質な豚バラ肉や卵はたっぷり使っているので、食べ応えがあります。
料理研究家の柳澤英子さんのレシピ
豚バラのしょうが焼き

こちらは、柔らかいしょうが焼きのレシピ。
このしょうが焼きは、豚バラ薄切り肉を使う上に、味付けにビールを使うので、とても柔らかく仕上がります。冷めても美味しいです。
ちなみに、ビールのアルコールは飛んでしまうので、お弁当を食べて酔っ払うことはありません。安心してください。
ビールを日本酒で代用してもいいです。
1935年創業の老舗日本料理店「日本橋ゆかり」の主人、野永喜三夫さんのレシピ
豚バラのキムタクご飯

「キムタクご飯」
こちらは、豚バラ肉の混ぜご飯のレシピです。
キムタクご飯は、長野県塩尻市で人気の給食メニュー。
ちなみに、俳優の木村拓哉さんとはまったく関係ありません。
「キムタク」は、キムチとタクアンの略。
キムチのほのかな辛さとたくあんの甘みがマッチしていて、子供でも食べやすい優しい味わいです。
JR塩尻駅構内にある「MIDORI Cafe」のレシピ
アスパラの肉巻き

このワイルドな見た目の肉巻きがお弁当箱に入っていたら、きっと家族は驚きますよ。
お肉は、豚バラしゃぶしゃぶ肉を使います。
丸ごと1本のアスパラに、豚バラ肉をくるくる巻き付け、フライパンで蒸し焼きにしたら完成。
オリジナルは、チーズと卵黄を使ったソースでいただくレシピになっていますが、お弁当用に生の卵黄はNGなので、塩こしょうで少ししっかりめに味付けしたり、甘辛い醤油ダレを絡めたりしてアレンジするといいですよ。
料理研究家の栗原心平さんのレシピ
バラ肉の肉巻きおにぎり

「肉巻きおにぎり」
豚バラ肉をご飯に巻いて、肉巻きおにぎりにするのもおすすめです。
見た目が豪華でボリューミーなお弁当おかずができます。
こちらは、和食の人気シェフが考案した本格レシピで、ご飯にきのこをたっぷり加えるのが特徴です。
風味の良いきのこご飯に、焦げた醤油の香ばしさが絶妙にマッチして、とても美味しいです。
行楽弁当や運動会のお弁当にもぴったりです。
和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんのレシピ
豚バラとあさりの炊き込みご飯

「あさり豚ごはん」
ご飯ものだったら、あさりの水煮と合わせて炊き込みご飯にするのもおすすめです。
こちらは、炊飯器に材料を入れて炊くだけなので、忙しい朝でもラクチンです。
あさりのダシと豚バラ肉のコクをいかした、ややしっかりめの味付けなので、冷めても美味しいです。
食育インストラクターの和田明日香さんのレシピ
豚バラ薄切り肉の角煮

「豚の角煮弁当」
ここで、ちょっと変わった豚バラレシピをご紹介します。
豚バラ薄切り肉を重ねて作る、豚の角煮です。
角煮もどきではありますが、見た目も味もけっこういいです。
作り方もとても簡単。
醤油とみりんと砂糖を混ぜたものに豚バラ肉を浸し、重ねてレンジでチンするだけ。
薄切り肉なので、味も短時間で染みます。
家事えもんこと、タレントの松橋周太呂さんのレシピ
豚バラの角煮

「豚の角煮」
次にご紹介するのは、豚バラブロック肉を使った角煮のレシピ。
時間と手間はかかりますが、豪華なお弁当にしたい時には、このレシピもおすすめです。
水の代わりに炭酸水を使って煮ると、柔らかい食感に仕上がります。
管理栄養士の新生暁子さんのレシピ
豚バラのアドボ

「アドボ」
豚バラブロック肉を使った角煮だったら、少し趣を変えてアジア風にするのもいいです。
アドボとは、酢のさっぱりとした風味をいかした、フィリピンの豚の角煮のこと。
このアドボは、黒酢と黒砂糖を味付けに使うので、深いコクがあって美味しいです。
煮卵も一緒にできるので、あとは野菜のおかずを添えるだけで、立派な一食分のお弁当になります。
料理愛好家の平野レミさんのレシピ
豚バラの角煮

「豚肉と卵の煮物」
こちらは、同じアジアでもベトナム風。
ベトナム料理研究家が考案した、豚バラブロック肉のレシピです。
味付けには、ベトナム版ナンプラー「ヌクマム」とりんごジュースを使います。
クセのない上品な味で、とろっとした柔らかい食感に煮上がります。
ご飯とも良く合いますよ。
ベトナム料理研究家の伊藤忍さんのレシピ
以上、豚バラ肉を使ったお弁当おかず13品でした。
どれも簡単なうえに美味しいです。
お弁当に入っていたらテンション上がりますよ。