いんげんと人参の肉巻きレシピ|甘辛だれが絡む!失敗しない巻き方も解説

いんげん人参肉巻き
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いんげんと人参を使った肉巻きは、彩りが良く、お弁当や夕食のおかずにぴったりの一品です。
このレシピでは、いんげんと人参を美味しく仕上げる下ごしらえのコツや、豚バラ肉で巻いたときに崩れにくくするポイントを詳しく紹介します。
甘辛だれがしっかり絡んで、ごはんがすすむ味わいに。
ぜひ参考にしてみてください。


材料

2人分:調理時間25分
豚バラ薄切り肉 8枚
いんげん 8本
人参 1本
塩・こしょう 少々
薄力粉 大さじ1程度
サラダ油 小さじ2
醤油 大さじ1と1/3
大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2

いんげんと人参の肉巻きのレシピ・作り方

いんげんと人参の下ごしらえをする

いんげんと人参を切り揃える

  1. ① いんげん(8本)はヘタとを取り除き、尖った先端を切り落とし、半分に切ります。
  2. ② 人参(1本)は皮をむき、いんげんの長さと太さに合わせて、8本の棒状に切ります。

補足:使いやすいいんげんの長さ(FAQ)



いんげんと人参を下ゆでする

インゲンと人参を茹でる
インゲンと人参をザルに広げて冷ます
  1. ③ 鍋に湯(1リットル:分量外)を沸かし、塩(大さじ1/2:分量外)を加えます。
    人参を先に2分下ゆでし、続いていんげんを加えてさらに2分ゆでます。
    ザルに広げて冷ましておきます。
いんげんと人参は、塩ゆでして下味をつけ、そのまま食べられるくらいに柔らかくしておくのがおすすめです。
こうしておくと、肉巻きにしたときに味も食感もよく馴染み、一体感のある仕上がりになります。
詳細:ゆで時間について(FAQ)

豚バラ肉でいんげんと人参を巻く

豚バラ肉でいんげんと人参を巻く

  1. ④ 豚バラ薄切り肉(8枚:200g程度)を広げ、塩・こしょう(少々)を振ります。
    いんげん2切れと人参1本を豚バラ1枚にのせて巻きます。
    巻き終わりを指でしっかり密着させて、はがれないようにします。


肉巻きに小麦粉をまぶす

肉巻きに薄力粉をまぶす

  1. ⑤ 肉巻き全体に薄力粉(大さじ1程度)をまぶし、余分な粉を落とします。

フライパンで焼き色をつける

フライパンに肉巻きを並べて焼き始める
こんがりと焼けた肉巻き
  1. ⑥ フライパンにサラダ油(小さじ2)を中火で熱し、巻き終わりを下にして肉巻きを並べます。
    転がしながら4〜5分ほど焼き、全体にこんがりとした焼き色を付けます。

余分な脂を拭き取る

フライパンに残った脂をキッチンペーパーで拭き取る

  1. ⑦ いったん火を止めて、余分な脂を拭き取ります。
余分な脂を拭き取ることで、タレがよく絡み、味がしっかりと染み込みやすくなります。


タレを煮絡めたら肉巻きの完成!

肉巻きにタレを絡める

  1. ⑧ ふたたび中火にかけ、醤油(大さじ1と1/3)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ1)・砂糖(大さじ1/2)を加え、転がしながら煮絡めます。
    タレがとろっと煮詰まり、照りが出てきたら火を止めます。
  2. ⑨ お好みで食べやすく切って器に盛り、フライパンに残ったタレをかけたら完成です。

甘辛だれがよく絡んだ豚肉と、やわらかく仕上げたいんげんと人参がよく馴染み、一体感のある肉巻きに仕上がります。
ごはんがすすむ味わいで、夕食やお弁当のおかずにもぴったりです。
巻き方や下ごしらえのコツを押さえれば失敗しにくく、毎日の定番おかずとして活躍してくれます。

よくある質問(FAQ)

いんげんはどれくらいの長さが使いやすいですか?

16〜17センチくらいのいんげんが使いやすいです。
一般的ないんげんの長さは15〜20センチほどなので、標準的なサイズを選ぶと作りやすくなります。
7〜8センチ程度のとても短いいんげんを使う場合は、半分に切ると短くなりすぎてしまうため、いんげんの本数を倍に増やし、半分に切らずにそのまま使うのがおすすめです。

なお、人参はいんげんと同じサイズに切り分けますが、1本すべては使いません。

いんげんと人参を塩ゆでする時間はどれくらいが適切ですか?

このレシピでは、ごく一般的な太さのいんげんと、それに合わせて切り分けた人参を使うことを想定しています。
その場合は、先に人参を塩ゆでし、2分後にいんげんを加えて、さらに2分ゆでるのが目安です。
人参はトータルで4分、いんげんは2分ゆでることで、どちらもそのまま食べられるくらいにしっかりと柔らかくなり、肉巻きにしたときに一体感のある食感に仕上がります。
とても細いいんげんや人参、あるいは太めのものを使う場合は、茹で時間を少し調整してください。

肉巻きに薄力粉は絶対必要ですか?片栗粉との違いは?

肉巻きに薄力粉をまぶすことで、タレがよく絡み、焼き上がりの肉がはがれにくくなります。
片栗粉でも同様にタレを絡ませることはできますが、仕上がりの味や食感に違いがあります。

薄力粉は、焼いたときに香ばしさが出て、タレがしっとりと全体に馴染むため、素材の味がより引き立ちます。
一方、片栗粉を使うと、表面がつるんとした食感になり、タレがしっかりと絡みつきますが、香ばしさはやや控えめになります。

今回のレシピでは、いんげんと人参の風味を活かして美味しく仕上げるために、薄力粉を使用しています。
どちらを使っても作れますが、香ばしさと一体感を重視するなら、薄力粉がおすすめです。

巻き終わりがはがれやすい時の対策は?

巻き終わりがはがれやすいときは、最初に巻き終わりを下にしてフライパンに置き、1〜2分ほど動かさずに焼くと、しっかり固定されます。
また、巻くときに具材をギュッと押さえながら、きつめに巻くのもポイントです。

冷めても美味しく食べられますか?

タレが全体に絡んで汁気がほとんどなくなるまで煮詰めておけば、冷めても美味しくいただけます。
お弁当のおかずとしても人気ですが、タレが残りすぎるとベチャつきやすくなるため、煮詰め加減を調整して仕上げるのがポイントです。

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