りんごケーキのレシピ|しっとり濃厚!りんごたっぷりの簡単アップルケーキ

りんごケーキ
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りんごをたっぷり使った、しっとり濃厚で香り高いりんごケーキのレシピです。
紅玉こうぎょくなど酸味のあるりんごを加えることで、甘酸っぱさとバターのコクが絶妙に調和。
さらに、りんごにはちみつを絡めておくことで、焼いたときに果実の甘みがいっそう引き立ちます。

混ぜて焼くだけで、風味豊かでリッチな味わいに仕上がります。
家庭でもお菓子屋さんのような本格アップルケーキが手軽に楽しめます。


材料

直径18センチ丸型1台分:調理時間60分超
りんご(紅玉など酸味のある品種 2個(皮と芯を除いて300g)
2個
グラニュー糖 80g
無塩バター 120g
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1
牛乳 30ml
バニラオイルまたはエッセンス 3滴くらい
ラム酒 小さじ1
レモン汁 小さじ1
はちみつ 小さじ2

りんごケーキのレシピ・作り方

りんご、バター、型の下準備

バターを溶かしてケーキ型を準備し、りんごの皮をむいて角切りにする
角切りにしたりんごにレモン汁を加えて全体を混ぜる
  1. ① 型(内径18センチ)にクッキングシートを敷きます。
    無塩バター(120g)はスライスして耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで20秒ずつ加熱して溶かしバターを作ります。
  2. ② りんご(2個:皮と芯を除いて300g)は皮をむいて芯を取り、1.5センチ角に切ります。
    レモン汁(小さじ1)をまぶし、りんごの変色を防いで風味を引き締めます。


卵、グラニュー糖、バターを混ぜる

卵とグラニュー糖を泡立て器でしっかり混ぜる
溶いた卵に溶かしバターを加えてなめらかになるまで混ぜ合わせる
  1. ③ 別のボウルに卵(2個)を溶きほぐし、グラニュー糖(80g)を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせます。
  2. ④ 溶かしバターを3回に分けて加え、その都度なめらかになるまでよく混ぜ合わせます。

粉類を加えて混ぜる

薄力粉とベーキングパウダーをボウルにふるい入れる
ゴムベラで粉をさっくり混ぜ、ケーキ生地をまとめる
  1. ⑤ 薄力粉(120g)とベーキングパウダー(小さじ1)をふるい入れ、少し粉っぽさが残る程度にゴムベラでさっくりと切るように混ぜます。


牛乳と香りづけを加える

牛乳や香料を加えてケーキ生地をなめらかに仕上げる

  1. ⑥ 牛乳(30ml)・バニラオイル(3滴くらい)・ラム酒(小さじ1)を加え、粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜて生地を作ります。

りんごにはちみつを混ぜ、生地に加える

りんごにはちみつを混ぜる
りんごをケーキ生地に加えて混ぜ合わせる
  1. ⑦ りんごにはちみつ(小さじ2)を混ぜます。
    すぐにりんごを生地に加え、ざっくり混ぜ合わせます。
はちみつでりんごを軽くコーティングすると、焼いたときに甘みと香ばしさが引き立ち、味にメリハリが生まれます。
はちみつは生地に加える直前に混ぜるのがポイントです。
長く置くとりんごから水分が出て、焼き上がりがべちゃっとしてしまうことがあります。

型に流して空気を抜く

りんごケーキの生地を型に流し込み、表面を平らに整える

  1. ⑧ 型に生地を流し入れ、表面を平らにならします。
    そのあと、型を軽く台に2〜3回落として中の空気を抜きます。


りんごケーキの完成!

オーブンで焼いたりんごケーキ

  1. ⑨ 170度に予熱したオーブンで40〜45分ほど焼きます。
    竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。
  2. ⑩ 粗熱が取れたら型から外して軽く冷まします。
    まだほんのり温かいうちにラップをかけ、室温で休ませるとしっとりと味がなじみます。
    焼いた当日でもおいしいですが、翌日以降のほうが風味が落ち着き、より深い味わいになります。

りんごの香りとバターの風味がふんわり広がる、しっとりおいしいりんごケーキ。
はちみつでりんごをコーティングするひと手間で、味に奥行きが生まれます。
焼きたての香りも、翌日のしっとりとした味わいも、どちらも格別です。
旬のりんごで、ぜひお楽しみください。

よくある質問(FAQ)

りんごはどの種類を使うのがおすすめですか?

りんごケーキには、ほどよい酸味のあるりんごを使うと風味が引き立ちます。
定番は紅玉で、加熱しても酸味と香りがしっかり残ります。
紅玉がない場合は、ジョナゴールドやシナノゴールドがおすすめ。甘酸のバランスがよく、焼いても崩れにくいのが特徴です。
やさしい味にしたいときは、未希ライフやふじを使ってもおいしく仕上がります。

りんごケーキをしっとり仕上げるコツはありますか?

りんごにはちみつを加えるタイミングがポイントです。
焼く直前に混ぜることで、りんごから水分が出にくくなり、生地がべちゃっとしません。
焼き上がったら粗熱が取れたタイミングでラップをかけ、室温で休ませるとよりしっとりとした食感になります。

ラム酒がない場合はなしで作ることもできますか?

ラム酒がなくても作れます。
入れない場合は、りんごとバターのやさしい甘さが引き立つ素朴な味わいになります。
一方、ラム酒を加えると焼き上がりに香りの奥行きが生まれ、りんごの甘酸っぱさと調和して風味がぐっと豊かになります。
少量(小さじ1)でも効果が高く、よりお菓子屋さんのような仕上がりになるのでおすすめです。

無塩バターは普通のバターで代用できますか?

このりんごケーキはフランス風ガトー・オ・ポムをベースにしたレシピです。
バターの香りが味の決め手になるため、無塩バターを使うと、りんごの風味がより引き立ち、上品に仕上がります。
普通の(有塩)バターでも代用できますが、塩分によって風味が変わるため、できれば無塩バターがおすすめです。

りんごケーキの食べ頃はいつですか?

焼きたては表面がサクッと、中はふんわりとしてジューシーに仕上がりますが、翌日(焼いてから12〜24時間後)がもっとも美味しいタイミングです。
時間をおくことでバターとりんごの風味がなじみ、しっとりと深みのある味わいになります。
2日目以降はラム酒やバニラの香りが全体に広がり、より豊かでリッチな風味を楽しめます。

りんごケーキの保存方法を教えてください。

涼しい時期(20度以下)なら、常温で2日ほど保存できます。
暖かい時期は冷蔵庫で3〜4日ほどが目安です。
食べるときは常温に戻すと、風味がよみがえります。
長期保存したい場合は、1切れずつラップで包んで冷凍し、約2〜3週間保存可能です。
食べる前に冷蔵庫で自然解凍し、軽くレンジで温めると、焼きたてのような香りと味わいが楽しめます。

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