パイナップルの切り方・むき方|包丁1本で簡単にできる下処理の方法

パイナップルの切り方
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パイナップルの切り方・むき方を、わかりやすく紹介します。
包丁1本でできる簡単な方法です。
皮のむき方から芽をきれいに取るコツ、芯の下処理まで、初心者でも失敗しにくい手順をまとめています。
「パイナップルの切り方がわからない」「パイナップルのむき方や下処理が難しそう」と感じている方でも、そのまま真似するだけできれいに仕上がるレシピです。


材料

調理時間10分
パイナップル 1個

パイナップルの切り方・むき方

パイナップルは、上下を切り落として皮をむき、芽と芯を取り除けば、包丁1本でもきれいに下処理できます。

パイナップルの上下を切り落とす

パイナップルの頭とお尻を切り落とす

  1. ① パイナップルは上下(葉の付け根と底)をそれぞれ1〜2cmほど切り落とし、切り口を下にして安定するように立てます。


皮を厚めにむく

パイナップルの皮をむく

  1. ② 上から下へ包丁を入れ、皮を厚めにむきます。
皮を厚めにむいておくと、あとで芽(茶色い部分)を切り取る量が少なくなり、仕上がりがきれいになります。

芽をV字に切り取る

パイナップルの芽を取り除く

  1. ③ 茶色い「芽」が残った場合は、斜めに並んだ列ごとにV字に包丁を入れて切り取ります。
芽は1つずつ取らず、斜めに並んだ列ごとにまとめて切り取ると、手早く、無駄なく処理できます。


縦に切って4等分する

パイナップルを縦に4等分する

  1. ④ 縦半分に切り、さらに半分にして4等分します。

芯を切り落とす

パイナップルの芯を取り除く

  1. ⑤ それぞれの中心にある硬い芯を、包丁を上から入れて切り落とします。

食べやすく切ったら完成!

食べやすく切ったパイナップル

  1. ⑥ そのまま食べる場合は、くし形に切ると簡単です。
    デザート用には角切りにするのもおすすめです。
    すぐに食べない場合は、密閉して冷蔵庫に入れると、2〜3日ほど日持ちします。

パイナップルの切り方は、手順さえ分かれば特別に難しいものではありません。
このレシピでは、皮のむき方から芽の取り方、芯の下処理までを、包丁1本でできる方法としてまとめています。
初めてパイナップルを丸ごと切る場合でも、紹介した手順通りに進めれば、無駄なくきれいに仕上げることができます。


よくある質問(FAQ)

パイナップルの芯は食べられますか?

パイナップルの芯はとても硬いため、そのまま食べるのには向いていません。
ただし、細かく刻んでスムージーに入れたり、砂糖やハチミツを加えたシロップでやわらかく煮ると、食べやすくなります。
パイナップルを生で食べる場合は、レシピで紹介しているように、芯は切り落とすのがおすすめです。

皮をむいたあとに手がかゆくなることがありますが、大丈夫ですか?

パイナップルに含まれる酵素の影響で、手や口の中がピリピリ・かゆく感じることがあります。
気になる場合は、調理用手袋を使ったり、切ったあとに手をよく洗ったりすると安心です。

切ったパイナップルはどれくらい日持ちしますか?

切ったパイナップルは、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、2〜3日ほど日持ちします。
すぐに食べきれない場合は、そのまま保存するだけでなく、ジャムなどに加工すると保存期間をさらに延ばすことができます。
また、食べやすく切ってから冷凍保存も可能で、冷凍すれば1か月ほど保存できます。
40%の糖度で作るパイナップルジャムなら、冷蔵保存で2〜3週間ほどが目安になるので、パイナップルジャムのレシピも参考にしてみてください。

切り落とした上下の果肉がもったいない場合、どのように切ればよいですか?

ペティナイフなどの小さめの包丁を使い、皮の内側に沿って薄く刃を入れると、上下の果肉も無理なく取り出せます。

パイナップルの切り落とした上下の果肉を包丁で取り出す方法
果肉を削らないよう、包丁を寝かせ気味に動かすのがきれいに取るコツです。

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