ビーフシチューのレシピ。お店の味をおうちで!

ビーフシチュー
レシピ動画
本格ほろほろ仕上げ!ビーフシチュー

ビーフシチューのレシピをご紹介します。
牛肉のほろほろと柔らかい食感と、野菜の旨味たっぷりの濃厚なソースが食欲をそそる、贅沢なひと皿です。

調理のポイントは、市販のルーやデミグラスソースを使わずに、素材の味を丁寧に引き出すことです。
じっくりコトコト煮込むことで、ご家庭で本格的な味わいを楽しめます。
休日のゆったりした時間にぴったりの、特別感のあるお料理です。

材料

3〜4人分:調理時間60分超
牛かたまり肉 500g
玉ねぎ 200g(1個)
人参 100g(1/2本)
セロリ 50g(1/2本)
にんにく 15g(2かけ)
小さじ2/3
こしょう 少々
バター 20g
オリーブオイル 大さじ1/2
パセリ・マスタード 好みで適量
ソース
赤ワイン 250ml
350ml
ローリエ 1枚
小麦粉 大さじ1
トマトペースト 大さじ2
顆粒コンソメ 小さじ2
砂糖 小さじ1


レシピ・作り方

玉ねぎと人参とセロリとニンニクを切る

  1. ① 玉ねぎ(200g:1個)と人参(100g:1/2本)を1センチ角に切ります。
    セロリ(50g:1/2本)の筋を取り除き、1センチ角に切ります。
    にんにく(15g:2かけ)を薄切りにします。

調味料や赤ワインや水を用意する

  1. ② 顆粒コンソメ(小さじ2)と砂糖(小さじ1)を合わせておきます。
    赤ワイン(250ml)・水(350ml)・ローリエ(1枚)・小麦粉(大さじ1)・トマトペースト(大さじ2)を用意します。


牛肉に塩胡椒を揉み込む

  1. ③ 牛かたまり肉(500g)を4〜5センチ角に切り、塩(小さじ2/3)・こしょう(少々)を揉み込みます。

補足:牛肉の選び方


牛肉を焼く

  1. ④ フライパンにバター(20g)を入れて、強めの中火で溶かします。
    牛肉を並べ、表面全体に焼き色を付けます。
    こんがりとしたら、順次油を軽く切って鍋に移し、冷めないように肉にアルミホイルをかぶせておきます。

野菜を炒める

  1. ⑤ 脂の残ったフライパンにオリーブオイル(大さじ1/2)を追加して、熱します。
    にんにく・玉ねぎ・人参・セロリを加え、玉ねぎがしんなりして少し色づくまで中火〜弱めの中火で炒めて、甘みを引き出します。


炒めた野菜に小麦粉とトマトペーストをなじませる

  1. ⑥ 弱火にして、小麦粉とトマトペーストを加え、ヘラを使って全体がよくなじむまで炒めます。

補足:トマトペーストで濃厚仕上げ


水を加えてのばす
赤ワインを加えて煮立たせる
  1. ⑦ 火を強めて、水を少しずつ加え、その都度よく混ぜてダマにならないようにのばします。
    赤ワインも加え、軽く煮立たせます。

野菜を加えたビーフシチューのソースを肉と合わせる

  1. ⑧ 牛肉にかぶせたアルミホイルを外し、フライパンの中身を鍋に移します。


アクを取り除く
蓋をして煮込む
  1. ⑨ ローリエ・顆粒コンソメ・砂糖を加え、火にかけます。
    沸騰したらアクを取り除きます。
    フタをかぶせて、弱火〜ごく弱火で少しふつふつとした状態を保ちながら、2時間ほど煮込みます。

ビーフシチュー

  1. ⑩ 火を止めて、塩こしょう(好みで少々)で味をととのえます。
    フタをして冷めるまで置いて味をなじませ、温め直したら完成です。
    好みでパセリを散らしたり、マスタードを添えたりすると、より風味が増して美味しいです。

丁寧に作ったビーフシチューは、食卓をぱっと華やかにしてくれます。
手作りならではの深い味わいを、ぜひ楽しんでください。

レシピの補足説明

牛肉の選び方

ビーフシチューは、牛肉の肉質がそのまま仕上がりの味と食感に反映されるお料理です。
ブロック肉やシチュー用の肉であれば基本的にはどれでも使えますが、私の場合はすね肉を使って作ることが多いです。
すね肉は、比較的安価なうえに、煮込むととろけるような柔らかさと深い味わいが楽しめるので、重宝しています。

トマトペーストで濃厚仕上げ

ビーフシチューには、トマトペーストを使うのがおすすめです。
トマトペーストは、トマトの旨味をぎゅっと凝縮させたものなので、生のトマトやトマト缶を使う場合と比べて水っぽくならず、濃厚な味に仕上がります。
特に今回のレシピのように、トマトペーストをたっぷりめに加えると、味に深みが出て、牛肉の味が一層引き立ちます。

コメント

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。

関連レシピ