完熟トマトのフレッシュな旨みを活かした、さっぱり美味しいトマト冷製パスタのレシピです。
トマトは塩をふってマリネし、旨みを引き出すのがポイント。
白ワインビネガーと砂糖を加えることで、酸味と甘みのバランスが取れた、夏らしくも奥行きのある味わいに仕上がります。
バジルとモッツァレラを合わせれば、カプレーゼ風の冷たい一皿に。
シンプルながら丁寧に仕上げた、王道のトマトの冷製パスタレシピです。
材料
完熟トマト | 2個(300g) |
モッツァレラチーズ | 1袋(100g) |
バジルの葉 | 10枚 |
パスタ(カッペリーニなど細めのもの) | 160g |
塩 | 小さじ1/2 |
エクストラバージンオリーブオイル | 大さじ2+1 |
白ワインビネガー | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
こしょう | 少々 |
トマト冷製パスタのレシピ・作り方
トマトとモッツァレラを切って冷やす

- ① トマト(2個:約300g)は1センチ角に切り、大きめのボウルに入れます。
塩(小さじ1/2)を振って混ぜ、冷蔵庫に10分ほど置きます。 - ② モッツァレラチーズ(1袋:100g)は1センチ角に切り、小皿に移して冷蔵庫で冷やしておきます。
トマトに調味料を加えてマリネする

- ③ トマトから水分が出たら、オリーブオイル(大さじ2)・白ワインビネガー(小さじ1)・砂糖(小さじ1)・こしょう(少々)を加えて軽く混ぜます。
使うまで冷蔵庫で冷やしておきます。
パスタを半分に折って茹でる
- ④ 鍋に湯(1.5リットル:分量外)を沸かし、塩(15g:分量外)を加えます。
パスタ(160g)を半分に折ってから鍋に入れ、袋の表示時間通りに茹でます。
あらかじめ半分に折っておくと、食べやすさがぐんと増します。
氷水で冷やししっかり水気を取る
- ⑤ 茹で上がったパスタはザルに上げ、氷水でしっかりと冷やしてから水気をよく切ります。
布巾やキッチンペーパーで、手早く丁寧に水気を拭き取ります。
布巾などでしっかりと拭き取ることで、ソースがよくなじみ、味にまとまりが出ます。
具材を加えて和える

- ⑥ トマトのボウルに、冷えたパスタとモッツァレラチーズ、バジルの葉(10枚:ちぎって)を加えます。
全体をヘラで軽く和え、好みで塩(少々)で味を整えます。
トマト冷製パスタの完成!

- ⑦ 器に盛り付け、追いオリーブオイル(大さじ1)をかけたら完成です。
完熟トマトの旨みとバジルの香りを活かした、カプレーゼ風のトマト冷製パスタ。
暑い季節でもさっぱり食べられ、シンプルなのに満足感のある一皿です。
夏の定番にしたくなる冷製パスタレシピ、ぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
冷製パスタに使うトマトはどの品種が合いますか?
酸味と甘みのバランスが良い、完熟の大玉トマトがおすすめです。
スーパーでよく見かける「桃太郎」系のトマトは、冷製パスタとの相性も抜群です。
「ファーストトマト」など、酸味の立つ品種もお好みで。
ミニトマトでも代用できますが、水分が少なめなのでマリネ時間を少し長めに取るとよくなじみます。
モッツァレラチーズの代わりになる食材はありますか?
リコッタチーズやカッテージチーズでも代用できます。
水分が多い場合は、軽く水気を切ってから使うと、味がぼやけにくくなります。
白ワインビネガーがないときはどうすればいいですか?
代わりにレモン汁(小さじ1〜1.5)を使えば、爽やかに仕上がります。
米酢や穀物酢でも代用できますが、風味が強く出すぎることがあるので、控えめに使うかレモン汁のほうがおすすめです。
作り置きや保存はできますか?
和える前のマリネ状態であれば、冷蔵庫で半日ほど保存できます。
ただし、パスタを加えた後は時間が経つにつれて味がなじみすぎ、食感が悪くなりがちです。
できるだけ食べる直前に和えるのがおすすめです。
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