ゴーヤチャンプルーのレシピ・作り方をご紹介します。
本場沖縄風の基本レシピになっていて、豚肉・豆腐・卵といった定番の具材を使い、だしの素や醤油などで味付けをして作ります。
ゴーヤの苦みを適度に抑えつつ、風味は十分に残すことができるので、たっぷりのゴーヤを美味しく食べられます。
夏の人気食材・ゴーヤを使った、おすすめの簡単料理です。
材料
ゴーヤ | 1本(250g) |
豚バラ薄切り肉 | 100g |
木綿豆腐 | 1丁(300g) |
卵 | 2個 |
塩 | 小さじ1/6 × 2 + 少々 |
サラダ油 | 大さじ1/2 + 大さじ1 |
鰹節 | 1パック(2g) |
顆粒だしの素 | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1 |
レシピ・作り方
- 豆腐をちぎる
- 水切りする
- ① 木綿豆腐(1丁:300g)を手を使って2〜3センチ角にちぎり、2枚重ねにしたキッチンペーパーの上にのせます。
- ② 豆腐を包み、キッチンペーパーの端が重なっている方を下にして、使うまで置いて水切りします。
- ワタをかき出す
- 薄切りにする
- ③ ゴーヤ(1本:250g)を縦半分に切り、スプーンを使ってワタとタネをかき出します。
- ④ 3〜4ミリ幅の薄切りにします。
- 塩揉みする
- 豚肉に塩をする
- ⑤ ゴーヤをボールに入れ、塩(小さじ1/6)を加えます。
手で揉んで、使うまで(5〜10分ほど)置きます。 - ⑥ 豚バラ薄切り肉(100g)を食べやすい長さに切り、塩(少々)をまぶします。
- 卵を溶く
- 調味料を用意する
- ⑦ 卵(2個)を器に割り入れ、溶いておきます。
- ⑧ 調味料Aをコンロの横に用意しておきます。
Aは、顆粒だしの素(小さじ2)・砂糖(小さじ1)・醤油(小さじ1)です。
- 豆腐を炒める
- 塩をする
- ⑨ フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引いて、豆腐を並べ、中火にかけます。
両面に焦げ目が付くまで、返しながら3〜4分炒めます。 - ⑩ 塩(小さじ1/6)を振って軽く混ぜて、いったん取り出します。
- 豚肉を炒める
- ゴーヤを炒める
- ⑪ 空いたフライパンにサラダ油(大さじ1)を引き、豚肉を加え、中火で2分ほど炒めてこんがりとさせます。
- ⑫ ゴーヤを加え、たまに混ぜながら2分ほど炒めます。
- 豆腐を加える
- 溶き卵を加える
- ⑬ 豆腐と調味料A(顆粒だしの素・砂糖・醤油)を加え、手早く炒め合わせます。
- ⑭ 溶き卵を回しかけ、混ぜながら固めます。
- 鰹節を加える
- 完成
- ⑮ 鰹節(1パック:2g)を加え、軽く混ぜたら完成です。
豚肉の旨味と卵のマイルドな味が加わることで、ゴーヤの食べやすさが大幅にアップします。
もちろん苦味が完全になくなるわけではありませんが、その苦味が良いアクセントになって、メリハリのある味に仕上がります。
ゴーヤは食べ慣れない人にとっては敬遠しがちな食材ですが、炒めてゴーヤチャンプルーにすると、とても美味しくいただけますよ。
レシピの補足説明
作り置きやお弁当おかずにも
このゴーヤチャンプルーは作り置きすることもできます。
日持ちは、冷蔵保存で3日程度と考えてください。
また、忙しい時でも簡単に作れるので、お弁当のおかずにするのもおすすめです。
ゴーヤに塩気を付けて食べやすく
ゴーヤには特有の苦味がありますが、このゴーヤチャンプルーは、苦味をおさえて食べやすくするための工夫をいくつか取り入れています。
一番のポイントは、ゴーヤにあらかじめ軽く塩気を付けることです。
塩をまぶして使うまで置くことで、塩味がほんのりと付いて、ゴーヤの苦味を感じにくくなります。
なお、塩をまぶしたあとは、ゴーヤを洗ったり水気を絞ったりする必要はありません。
塩をまぶして置いておくだけで良いです。
また、ゴーヤを少し多めの油で炒めるだけでも、苦味は和らぎます。
さらに、豚肉や鰹節などの旨みの強い具材を使ったり、豆腐や卵といったマイルドな味の具材を合わせることも、ゴーヤの苦味を抑えるのにつながります。
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