ゴーヤチャンプルの簡単レシピをご紹介します。
材料は、ゴーヤの他に、豚バラ肉と卵。
本場沖縄では、豆腐も具材としてよく使われますが、水切りの手間がかかるので、ここでは、豆腐なしで簡単に作ります。
また、味付けもお手軽です。
ゴーヤチャンプルは、鰹節の風味が効いているのが特徴ですが、このレシピでは、本場でもよく用いられる顆粒和風だし(ほんだし)を使います。
ゴーヤチャンプルの最大の魅力は、ゴーヤ特有の苦い味を活かしているところ。
一方で、本場のゴーヤチャンプルには、ゴーヤの苦みを抑えて食べやすくするアイデアも詰まっています。

このレシピも、もちろん、そうした現地のアイデアを取り入れています。
食べやすいので、ぜひ、気軽に作ってみてください。
ゴーヤチャンプルの作り方
「ゴーヤチャンプル」のレシピです。
ゴーヤ | 1/2本(120g程度) |
豚バラ薄切り肉 | 100g |
卵 | 2個 |
サラダ油 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
和風顆粒だし | 小さじ1/2 |
醤油 | 小さじ1 |
- カロリー
- 1人分:321kcal
- ゴーヤのワタとタネを取り、5ミリぐらいの半月切りにする。豚肉を食べやすい大きさに切る。
- 卵をボールに割り入れ、砂糖と塩を混ぜる。
- フライパンにサラダ油を引き、ゴーヤと豚肉を3〜4分炒める。
火を弱め、和風顆粒だしと醤油を加え、炒め合わせる。
2の卵を回し入れ、混ぜながら軽く固めたら出来上がり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、ゴーヤ(1/2本:120g程度)のワタとタネを取り、5ミリぐらいの半月切りにします。
ワタとタネはスプーンでかき出すのが簡単です。
詳しいやり方は、冒頭の動画をご覧ください。
豚バラ薄切り肉(100g)は、食べやすい大きさに切ります。
【工程2】
卵(2個)はボールに割り入れ、砂糖(小さじ1/2)・塩(少々)を混ぜます。
【工程3】
次に、フライパンにサラダ油(小さじ1)を引き、ゴーヤと豚肉を入れます。
そして、たまに返しながら3〜4分炒めます。
豚肉とゴーヤに少し焼き目がついたら、火を弱め、和風顆粒だしと醤油を加えます。
醤油は焦げやすいので、火を少し弱めてから加えてください。
そして、手早く炒め合わせて味を絡めます。
最後に、混ぜておいた卵液を回し入れます。
混ぜながら、卵を軽く固めたら完成です。
炒めたゴーヤは食感が柔らかく、かつおと醤油の味がよく馴染みます。
また、豚肉の旨味と卵のマイルドな口当たりが加わることで、ゴーヤの食べやすさが大幅にアップ。
苦味はもちろん残りますが、その苦味がいいアクセントになって、メリハリのある味に仕上がります。
ゴーヤは食べ慣れない人にとっては敬遠しがちな食材ですが、炒めてゴーヤチャンプルにすると、とても美味しくいただけますよ。
なお、このゴーヤチャンプルを作り置きすることも可能です。
日持ちは、冷蔵保存で2日程度と考えてください。
また、忙しい時でもチャチャッと作れるので、お弁当のおかずにするのもおすすめです。