人参しりしりのレシピをご紹介します。
ツナとめんつゆを使った、コク旨な人参しりしりです。
これら2つの旨味をプラスすることで、人参特有のクセが和らいで、食べやすさが大幅にアップします。
和洋問わずさまざまな献立に加えやすいので、夕食のおかずとしても便利です。
材料
にんじん | 中1本(150g) |
卵 | 2個 |
ツナ | 1缶(70g) |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 大さじ1/2 |
塩こしょう | 少々 |
- 他の濃度のめんつゆを使う場合は下の文中参照。
- カロリー
- 1人分:108kcal
作り方
- 包丁で千切り
- しりしり器で千切り
- ① 人参(1本:150g)を皮ごと千切りにします。
包丁を使う場合は、2〜3ミリ幅の千切りにします。
しりしり器で千切りにしても良いです。
- ② 卵(2個)を溶きます。
- ③ ツナ缶(1缶)の缶を少しだけ開けて、油だけをフライパンに入れます。
- ④ にんじんを広げて中火にかけ、フライパンが温まってから1分半ほど炒めます。
- ⑤ ツナ缶の中身を加え、さっと炒め合わせます。
- ⑥ 溶き卵を回し入れ、混ぜながら卵を固めます。
- ⑦ 火を弱めて、塩こしょう(少々)を振り、めんつゆ(3倍濃縮:大さじ1/2)を回しかけます。
軽く混ぜたら完成です。
他の濃度のめんつゆを使う場合
なお、他の濃度のめんつゆで代用する場合は、下の表を参考にしてください。
濃度 | 分量 |
---|---|
ストレート | 大さじ1と1/2 |
2倍 | 大さじ3/4 |
3倍 | 大さじ1/2 |
人参が主役のお料理ですが、人参の香りや甘みなどは少し控えめです。
ツナと卵が人参の味を包み込み、クセのない味に仕上がります。
また、ツナのコクと旨味が人参に十分に染み込んでいるので、しっかりとした満足感も得られます。
子供でも食べやすい、人参のおすすめ簡単レシピです。
日持ち:冷蔵保存で2〜3日
補足説明
最後に、人参しりしりを作る際に知っておくと役立つ情報をお伝えします。
包丁としりしり器の千切りの違い
沖縄では、人参しりしりを作る際に、「しりしり器」という専用のスライサーを使うのが一般的です。
しりしり器で人参を千切りにすると、包丁よりも切断面が粗くなるため、食感が柔らかく感じられるうえに、味が染みやすくなります。
一方、包丁で千切りにすると、やや手間はかかりますが、長さが揃ったきれいな千切りができます。
また、スライサーよりも断面がきれいに切れるので、人参の食感が残りやすいです。
参考:人参の千切りのやり方
人参しりしりのシンプルレシピ
人参しりしりは、ツナやめんつゆを使わずに作ることもできます。
人参と卵だけで作るシンプルな「人参しりしり」のレシピも合わせて参考にしてください。
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