とうもろこしをレンジで加熱!皮ごとでも皮なしでもこれが美味しい

投稿日:2015年6月4日 更新日:

とうもろこしレンジ

レシピ動画

手軽に旨い!とうもろこしをレンジで加熱

とうもろこしをレンジで加熱する方法をご紹介します。
皮ごとならそのまま加熱、皮なしならラップで包んで加熱します。

蒸すことでとうもろこしの甘みをしっかりと引き出せるうえに、お湯を使わないので栄養も逃さず摂れます。
しかも、まったく手間がかかりません。
1本につき電子レンジで5分ほどで完成します。

とうもろこしを簡単に美味しく食べたいのなら、レンジを使った茹で方がおすすめです。

1本ずつ加熱がおすすめ

なお、レンチンする際には、1本ずつ加熱することがとても大切です。
2本や3本をまとめて加熱するメリットは全くありません。

複数本を一度に加熱すると加熱ムラが出やすくなりますし、加熱時間は本数に比例して増えるだけなので、時短にもなりません。

材料

調理時間5分
とうもろこし 1本

皮付きとうもろこし(レンジで5分)

トウモロコシを皮付きのまま加熱すると、ラップなしでも、しっとりジューシーな食感に仕上がります。
そのため、皮付きのとうもろこしがお手元にあるのなら、皮を剥かずに加熱するのがおすすめです。

皮付きのとうもろこし

  1. ① トウモロコシの茎が付いている場合は、手で折るか包丁で切り落とします。
    皮は3〜4枚残して、それ以外は剥きます。

茎と皮を取り除く

収穫されたままのようなトウモロコシ(写真下段)は、茎が付いていて皮でしっかりと覆われているため、加熱に時間がかかります。
ですから、写真上段のトウモロコシのように、茎を切り落としたうえで、皮を3〜4枚残してむいてください。


皮付きのとうもろこしを電子レンジでチン

  1. ② トウモロコシ(1本)をレンジに入れ、500Wで5分(600Wで4分10秒)加熱します。
  2. ③ トウモロコシを布巾やトングでつかんで取り出します。

レンジでの加熱時間

普通サイズのトウモロコシの場合は、500W5分でじゅうぶん火が通ります。
私はいつも500W5分で加熱しています。

でも、サイズが極端に大きかったり、あるいは日にちが経ったトウモロコシだと、もう少し加熱が必要な場合があります。
特に、収穫してから日数がかなり経過したトウモロコシは、水分が少なくなるため、電子レンジの性質上、火が通りにくいです。

とうもろこしをレンジで何分加熱するかは個体差もあるので、500W5分で様子をみて、もし足りないようでしたら追加で加熱してください。

ラップは不要

トウモロコシを皮つきのままレンジで加熱する場合は、皮がラップの役目をするので、ラップで包む必要がありません。


レンジでチンしたとうもろこしの皮をむく

  1. ④ トウモロコシをすぐに食べない場合は、皮付きのまま粗熱を取ります。
    すぐに食べる場合は、加熱したてのトウモロコシを布巾でおさえ、トングや布巾を使って皮の先の方をつかんで、皮をむきます。
    キッチンバサミなどを使って、皮を付け根あたりで切り離します。

お好みで塩(少々)を振っていただきます。

トウモロコシをすぐに食べない場合は、切らずに皮つきのまま冷ました方が、実がシワシワになりにくいです。


皮ごとレンジでゆでたとうもろこし

トウモロコシの実に十分に火が入り、しゃきしゃきジューシーな食感に仕上がります。
また、甘みが引き出されるうえに、旨みもしっかりと残ります。

旬のトウモロコシの味を堪能するのにぴったりの食べ方です。

皮なしとうもろこし(レンジで5分)

皮なしのトウモロコシの場合は、ラップをして加熱します。
ラップが皮の代わりになるため、皮付きをレンチンした場合と同様にジューシーに蒸し上がります。

トウモロコシの残った茎と皮を取り除く

  1. ① トウモロコシの茎が付いている場合は、手で折るか包丁で切り落とします。
    皮とヒゲが残っている場合は取り除きます。

トウモロコシを水洗いする
トウモロコシをラップで包む
  1. ② トウモロコシを水で濡らし、ラップでふんわりと包みます。

トウモロコシをレンジで加熱する
トウモロコシをひっくり返す
  1. ③ トウモロコシ(1本)を電子レンジに入れ、500Wで2分半(600Wで2分10秒)加熱します。
    ひっくり返し、さらに500Wで2分半(600Wで2分10秒)加熱します。

濡らす&2回に分けて加熱

皮なしのトウモロコシは、皮をむいてから時間が経って乾燥していることがあります。
そうした水分が少ないトウモロコシも、あらかじめ水で濡らして水分でコーティングして、2回に分けて加熱することで、ムラなく仕上がります。


レンジで加熱したトウモロコシ
加熱したトウモロコシのラップを取る
  1. ④ すぐに食べない場合は、ラップをしたまま粗熱を取ります。

お好みで、塩(少々)を振っていただきます。

ラップをしたまま粗熱をとる

トウモロコシをすぐに食べない場合は、ラップをしたまま冷ますと、水分の急激な蒸発を抑えることができるので、しっとり感をキープできます。

レンジで加熱したとうもろこしレシピ

味付けとうもろこし
レンジで加熱したとうもろこしをビニール袋で漬ける

最後に、レンジで加熱したとうもろこしのアレンジレシピをご紹介します。
「味付けとうもろこし」です。

とうもろこしをすぐに食べない場合は、レンジで加熱したあとに、すぐにビニール袋に入れて調味料に浸しておくと、また違った味わいで美味しいです。

材料

調理時間2分
レンジで加熱したとうもろこし 1本
醤油 大さじ1
バター 10g
砂糖 小さじ1/2

作り方

  1. 醤油とバターと砂糖をビニール袋に入れる。
  2. レンジで加熱したてのアツアツのとうもろこしを加えてバターを溶かし、袋の中の空気を抜いて口を閉じる。
  3. 30分ほど置いたらできあがり。冷蔵庫に入れて冷やしても美味しい。
    日持ちは冷蔵保存で3日。

以上、とうもろこしをレンジで加熱する方法についてお伝えしました。

レンジで加熱すると、デンプンの流出がゼロなので、その分甘みも出やすいですし、栄養もムダなく摂れます。
そして、何よりも調理がラクです。
とうもろこしのおすすめの加熱方法です。

作り置きOK!

日持ち:冷蔵保存で3日

【ひと言メモ】
  • とうもろこしを複数本一度に加熱したいのなら、とうもろこしを茹でるのもおすすめです。
    茹でとうもろこしは、レンジで加熱したものとはまた違った魅力があります。
    芯などに含まれる旨味成分が実の部分にじんわりと浸透するため、味に深みが出ます。
    合わせて参考にしてください。
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