しゃぶしゃぶは、薄切りの肉や野菜を熱々のだしにくぐらせるだけで楽しめる、簡単で贅沢な鍋料理です。
昆布だしの風味が素材の旨みを引き出してくれるので、特別な日や家族みんなで囲む食卓にもぴったりです。
この記事では、初心者でも失敗しない基本のしゃぶしゃぶレシピをご紹介します。
だしの作り方や定番の具材選び、シメの楽しみ方まで詳しく解説!
シンプルなのに本格的な味わいを、ぜひご家庭で楽しんでみてください。
材料
しゃぶしゃぶ用薄切り肉(牛または豚) | 300g |
白菜 | 300g(1/8株) |
長ねぎ | 100g(1本) |
人参 | 70g(1/2本) |
えのき茸 | 100g(1/2袋) |
春菊 | 100g(1/2束) |
木綿豆腐 | 200g(1/2丁) |
水 | 1.5リットル |
昆布 又は昆布だしの素 |
10センチ角 7〜8g 昆布だしの素の場合は10g |
つけだれ(ごまだれ・ポン酢) | 適量 |
薬味(大根おろし・小ねぎ・七味唐辛子・柚子胡椒) | 好みで適量 |
レシピ・作り方
- ① 鍋に水(1.5リットル)と昆布(10センチ角:7〜8g)を入れます。
30分〜1時間ほど浸し、昆布を柔らかくして、旨味を引き出しやすくします。
昆布だしの素を使う場合は、この工程を省略します。
- ② 白菜(300g:1/8株)を食べやすい大きさのそぎ切りにして、長ねぎ(100g:1本)を5ミリ幅の斜め薄切りにします。
人参(70g:1/2本)を縦にピーラーで薄くむき、えのき(100g:1/2袋)の石づきを除いてほぐします。
春菊(100g:1/2束)の穂先の柔らかい部分と葉を摘み、豆腐(200g:1/2丁)を一口大に切ります。
- ③ つけだれ(ごまだれやポン酢)を用意します。
ごまだれは、ひと手間かけて手作りすると美味しいです。
作り方は冒頭の動画かリンク先をご覧ください。
- ④ 昆布を入れた鍋を弱火にかけ、じっくりと時間をかけて加熱して旨味を引き出し、だし汁を作ります。
昆布のぬめりが出ないように、沸騰直前で昆布を取り出します。
昆布だしの素を使う場合は、鍋に水(1.5リットル)と昆布だしの素(10g)を入れ、火にかけます。
- ⑤ だし汁が沸騰したら、白菜・長ねぎ・人参・えのき・豆腐を見た目良く並べ、軽く火を通します。
- ⑥ 春菊を加え、肉を1枚ずつ鍋にくぐらせ、さっと火を通して引き上げます。
つけだれにつけていただきます。
お好みで薬味を加えて風味を楽しみます。 - ⑦ 残った出汁は、最後にご飯やうどんを加えて〆として楽しむことができます。
つゆをほぼ飲んでいない場合は、みりん(大さじ1)・塩(小さじ1)・醤油(大さじ1/2)で味付けして、ご飯やうどん(1〜2人分)を加えてさっと煮て、溶き卵を回し入れて固め、ねぎの小口切りを散らすと良いです。
旨味たっぷりのだし汁にくぐらせたお肉や野菜は、つけだれと薬味でさらに格別な味わいに。
最後のシメまで楽しめるので、お腹もしっかり満たされます。
ぜひこのレシピで、心も体も温まる特別なひとときをお過ごしください。
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