水炊きのレシピをご紹介します。
水炊きは、鶏肉をじっくり煮込んで旨味たっぷりの出汁を引き出し、具材と一緒に楽しむ鍋料理です。
今回のレシピは、昆布だしを使い、深みのあるスープに仕上げるのが特徴。
濃厚な鶏スープと昆布の旨味を、ぽん酢と薬味でさっぱりと楽しめます。
寒い季節にぴったりの本格的な水炊きを、ぜひご家庭で作ってみてください。
材料
鶏もも肉 | 大1枚(300g) |
鶏手羽元 | 4本 |
白菜 | 1/8株(300g) |
長ねぎ | 1本(100g) |
椎茸 | 2〜3個 |
豆腐 | 1/2丁(200g) |
水 | 1.5リットル |
昆布 又は昆布だしの素 |
10センチ角 7〜8g 昆布だしの素の場合は10g |
酒 | 50ml |
塩 | 小さじ1 |
ぽん酢 | 適量 |
薬味(もみじおろし、小ねぎ等) | 好みで適量 |
レシピ・作り方
昆布だしを用意する
![昆布だしを用意して、鶏肉を切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2025/02/3P9A9142-560x373.jpg)
- ① 昆布だしを用意します。
- 昆布を使う場合
鍋に水1.5リットルと昆布(10センチ角:7〜8g)を入れます。
3時間(〜ひと晩)ほど浸し、昆布を柔らかくして、旨味を引き出しやすくします。
水炊きを作る際には、昆布を水に浸す時間を十分に確保して、しっかりとした風味を引き出すのがおすすめです。 - 昆布だしの素を使う場合
昆布だしの素を使って時短する場合は、この工程を省略します。
- 昆布を使う場合
- ② 鶏もも肉(大1枚:300g)は、大きめの一口大に切ります。
鶏手羽元(4本)は、そのまま使います。
骨付き肉を使うと、出汁のコクと旨味がアップします。
昆布だしを温める
![昆布だしを温める](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2025/02/3P9A9149-560x373.jpg)
- ③ 昆布だしを温めます。
- 昆布を使う場合
昆布を入れた鍋を弱火にかけ、じっくりと時間をかけて加熱して旨味を引き出し、だし汁を作ります。
昆布のぬめりが出ないように、沸騰直前で昆布を取り出します。 - 昆布だしの素を使う場合
昆布だしの素を使う場合は、鍋に水(1.5リットル)と昆布だしの素(10g)を入れ、火にかけて沸騰直前まで温めます。
- 昆布を使う場合
鶏肉を煮込む
- ④ 中火にして、酒(50ml)と鶏肉を加えます。
沸騰したらアクを取り除き、フタをして弱火で40分ほど煮込みます。
水炊きの具材を切る
![水炊きの具材を切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2025/02/3P9A9130-560x373.jpg)
- ⑤ 煮ている間に、水炊き鍋の具材を切ります。
白菜(1/8株:300g)をざく切りにして、長ねぎ(1本:100g)を1センチ幅の斜め切りにします。
椎茸(2〜3個)の石づきを取り除き、軸ごと縦に2〜4等分に切り分けます。
豆腐(1/2丁:200g)を食べやすい大きさに切ります。
具材に火を通したら完成!
![水炊き鍋](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2025/02/3P9A9185-560x373.jpg)
- ⑥ 煮始めてから40分ほど経ち、鶏肉がホロホロに柔らかくなったら、フタを外します。
塩(小さじ1)を加えて、味をととのえます。 - ⑦ 中火にして、鶏肉を鍋の端に寄せ、白菜・長ねぎ・豆腐・しいたけを放射状に並べます。
火が通ったら完成です。
ぽん酢と薬味(もみじおろし、小ねぎ小口切り等)を添えていただきます。
鶏肉を煮た後、野菜を加える前に塩を入れると、スープに馴染み、鶏肉と野菜にほどよく塩気が行き渡ります。
シンプルな材料で作れる水炊きですが、丁寧に煮込むことで、鶏の旨味がしっかり引き出されます。
昆布の風味も加わって、滋味深く仕上がります。
素材の持ち味を生かした優しい味わいを、ぜひじっくりと楽しんでみてください。
水炊きのしめ
![水炊きのしめ](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2025/02/3P9A9123-2-560x373.jpg)
- ⑧ シメは、ご飯や好みの麺類などを煮て、溶き卵を加え、小ねぎを散らすと良いです。
その際には塩だけで味付けすると、スープの昆布と鶏の深い風味が引き立ち、美味しくいただけます。
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