棒餃子のレシピをご紹介します。
棒餃子は、タネを棒状にととのえて皮で巻くだけなので、とても簡単に作れます。
また、タネをたっぷりと詰められるのも特徴の一つです。
ごく普通の餃子とくらべて1.5倍も多く詰められるため、豪華な仕上がりになります。
なお、棒餃子の皮は、特別なものを用意する必要はありません。
一般的な餃子の皮を使って美味しく作れます。
材料
餃子の皮 | 25〜30枚(大判なら20枚) |
サラダ油 | 小さじ2✕2 |
水 | 100ml✕2 |
豚ひき肉 | 300g |
キャベツか白菜 | 200g ※ |
長ネギ | 1/2本(60g) |
ニラ | 1/2束(60g) |
醤油 | 小さじ1と1/2 |
オイスターソース | 大さじ1と1/2 |
酒 | 大さじ1と1/2 |
ごま油 | 大さじ2/3 |
塩 | 小さじ1 |
こしょう | 少々 |
おろしにんにく | 小さじ2と1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1と1/2 |
片栗粉 | 大さじ1と1/2 |
- キャベツなら1/4個、白菜なら2枚程度。
レシピ・焼き方
- キャベツを切る
- ニラとネギを切る
- ① キャベツ又は白菜(200g)と長ネギ(1/2本:60g)をみじん切りにして、ニラ(1/2束:60g)を端から細かく刻みます。
- 混ぜて粘りを出す
- 優しく混ぜる
- ② 豚ひき肉(300g)をボールに入れ、醤油(小さじ1と1/2)・オイスターソース(大さじ1と1/2)・酒(大さじ1と1/2)・ごま油(大さじ2/3)・塩(小さじ1)・こしょう(少々)を加え、手でよく混ぜて肉の粘りを出します。
- ③ キャベツ・長ネギ・ニラ・おろしにんにく(小さじ2と1/2)・おろし生姜(小さじ1と1/2)・片栗粉(大さじ1と1/2)を加え、力を入れずに手で優しく均一になるまで混ぜてたねを作ります。
- ④ 餃子の皮にたねをのせ、皮の内側のふちを水(分量外)で濡らします。
たねを棒状に整えて、皮をたねにかぶせるようにして棒状に巻きます。
(皮1枚にのせるたねの量は、大判で36g、普通サイズで24〜29gくらいです。)
補足:包み方のコツ
- 油をのばす
- 餃子を並べる
- ⑤ フライパンにサラダ油(小さじ1)を入れ、ヘラで万遍なくのばします。
- ⑥ 餃子の半量を少しずつ離して並べ、中火にかけます。
(大判の場合は10個ずつ、普通サイズの場合は12〜15個ずつ焼くと良いです。)
- 水を注ぐ
- 餃子を蒸す
- ⑦ フライパンが温まったら、並べた餃子が動かないようにしながら、水(100ml)をフライパンのフチからそっと注ぎます。
- ⑧ 沸騰したら、フタをして5分ほど蒸します。
(途中水分がなくなりそうになったら、火を弱めて5分蒸してください。)
- 油を行き渡らせる
- 餃子を焼く
- ⑨ フタを外し、サラダ油(小さじ1)を餃子のまわりに回しかけ、フライパンを少しゆすって、餃子の下の面に油を行き渡らせます。
- ⑩ 中火で2分ほど焼いて、表面に焼き色を付けてカリッとさせます。
- 皿をかぶせる
- 餃子を皿にのせる
- ⑪ 餃子に皿をそっとかぶせ、フライパンごとひっくり返して、餃子を皿にのせます。
これで半量分の棒餃子の完成です。
残りの棒餃子も、同じように焼きます。 - ⑫ 醤油・酢・ラー油などを付けていただきます。
参考:餃子のおすすめのタレ
皮目はパリッと、中はしっとりとした食感に仕上がります。
にんにく・生姜・にら・長ねぎなど、香味野菜をたっぷりと加えているため、とても風味がよく、パンチのきいた味を楽しめます。
ご飯と相性が良く、また見た目に華もあるので、夕食の主役にぴったりのお料理です。
レシピの補足説明
包み方のコツ
この棒餃子は、一般的な餃子と違って、皮で完全に包む必要はありません。
餡を棒状にして巻くだけで作れます。
棒状にきれいに成形するコツは、餡をたっぷり使うことです。
そうすると、餡がしっかりとした軸になるので、形が簡単に整います。
包み方は、冒頭の動画を参考にしてください。
ちなみに、餡を皮でまったく包まずに、より簡単に餃子を作りたいのなら、「包まない餃子」のレシピが便利です。
食べる前に切り分ける必要があるものの、調理の手軽さに関しては、こちらの方が上です。
また、一つずつ皮で包む手間がかかりますが、基本の「餃子」のレシピもおすすめです。
皮の中に餡をしっかりと閉じ込めることができるので、棒餃子以上にジューシーに仕上がります。
時間がある時には、是非こちらの定番レシピでも作ってみてください。
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