棒餃子のレシピ。餡たっぷり!包まない餃子の作り方

棒餃子
レシピ動画
包まないから簡単!棒餃子

棒餃子のレシピをご紹介します。

棒餃子は、タネを棒状にととのえて皮で巻くだけなので、とても簡単に作れます。
また、タネをたっぷりと詰められるのも特徴の一つです。
ごく普通の餃子とくらべて1.5倍も多く詰められるため、豪華な仕上がりになります。

なお、棒餃子の皮は、特別なものを用意する必要はありません。
一般的な餃子の皮を使って美味しく作れます。

材料

2〜3人分:調理時間25分
餃子の皮 25〜30枚(大判なら20枚)
サラダ油 小さじ2✕2
100ml✕2
餡(中身)
豚ひき肉 300g
キャベツか白菜 200g
長ネギ 1/2本(60g)
ニラ 1/2束(60g)
醤油 小さじ1と1/2
オイスターソース 大さじ1と1/2
大さじ1と1/2
ごま油 大さじ2/3
小さじ1
こしょう 少々
おろしにんにく 小さじ2と1/2
おろし生姜 小さじ1と1/2
片栗粉 大さじ1と1/2
  • キャベツなら1/4個、白菜なら2枚程度。


レシピ・焼き方

キャベツをみじん切りにする
キャベツを切る
長ネギをみじん切りにしてニラを細かく刻む
ニラとネギを切る
  1. ① キャベツ又は白菜(200g)と長ネギ(1/2本:60g)をみじん切りにして、ニラ(1/2束:60g)を端から細かく刻みます。

豚ひき肉と調味料を混ぜる
混ぜて粘りを出す
野菜と片栗粉を加えてたねを作る
優しく混ぜる
  1. ② 豚ひき肉(300g)をボールに入れ、醤油(小さじ1と1/2)・オイスターソース(大さじ1と1/2)・酒(大さじ1と1/2)・ごま油(大さじ2/3)・塩(小さじ1)・こしょう(少々)を加え、手でよく混ぜて肉の粘りを出します。
  2. ③ キャベツ・長ネギ・ニラ・おろしにんにく(小さじ2と1/2)・おろし生姜(小さじ1と1/2)・片栗粉(大さじ1と1/2)を加え、力を入れずに手で優しく均一になるまで混ぜてたねを作ります。


餃子の皮に餡をのせる
餃子の皮のふちを水で濡らす
餃子の餡の形を整える
餃子の餡を棒状に成形する
餃子の皮を餡にかぶせる
皮で巻いた棒餃子
  1. ④ 餃子の皮にたねをのせ、皮の内側のふちを水(分量外)で濡らします。
    たねを棒状に整えて、皮をたねにかぶせるようにして棒状に巻きます。
    (皮1枚にのせるたねの量は、大判で36g、普通サイズで24〜29gくらいです。)

補足:包み方のコツ


フライパンにサラダ油を伸ばす
油をのばす
棒餃子を並べる
餃子を並べる
  1. ⑤ フライパンにサラダ油(小さじ1)を入れ、ヘラで万遍なくのばします。
  2. ⑥ 餃子の半量を少しずつ離して並べ、中火にかけます。
    (大判の場合は10個ずつ、普通サイズの場合は12〜15個ずつ焼くと良いです。)

温まったフライパンに水を注ぐ
水を注ぐ
蓋をして棒餃子を蒸す
餃子を蒸す
  1. ⑦ フライパンが温まったら、並べた餃子が動かないようにしながら、水(100ml)をフライパンのフチからそっと注ぎます。
  2. ⑧ 沸騰したら、フタをして5分ほど蒸します。
    (途中水分がなくなりそうになったら、火を弱めて5分蒸してください。)


棒餃子のまわりにサラダ油をかける
油を行き渡らせる
棒餃子をカリッと焼く
餃子を焼く
  1. ⑨ フタを外し、サラダ油(小さじ1)を餃子のまわりに回しかけ、フライパンを少しゆすって、餃子の下の面に油を行き渡らせます。
  2. ⑩ 中火で2分ほど焼いて、表面に焼き色を付けてカリッとさせます。

棒餃子に皿をかぶせる
皿をかぶせる
棒餃子を皿に取り出す
餃子を皿にのせる
  1. ⑪ 餃子に皿をそっとかぶせ、フライパンごとひっくり返して、餃子を皿にのせます。
    これで半量分の棒餃子の完成です。
    残りの棒餃子も、同じように焼きます。
  2. ⑫ 醤油・酢・ラー油などを付けていただきます。

参考:餃子のおすすめのタレ


棒餃子

皮目はパリッと、中はしっとりとした食感に仕上がります。
にんにく・生姜・にら・長ねぎなど、香味野菜をたっぷりと加えているため、とても風味がよく、パンチのきいた味を楽しめます。

ご飯と相性が良く、また見た目に華もあるので、夕食の主役にぴったりのお料理です。


レシピの補足説明

包み方のコツ

この棒餃子は、一般的な餃子と違って、皮で完全に包む必要はありません。
餡を棒状にして巻くだけで作れます。

棒状にきれいに成形するコツは、餡をたっぷり使うことです。
そうすると、餡がしっかりとした軸になるので、形が簡単に整います。

包み方は、冒頭の動画を参考にしてください。

ちなみに、餡を皮でまったく包まずに、より簡単に餃子を作りたいのなら、「包まない餃子」のレシピが便利です。
食べる前に切り分ける必要があるものの、調理の手軽さに関しては、こちらの方が上です。

また、一つずつ皮で包む手間がかかりますが、基本の「餃子」のレシピもおすすめです。
皮の中に餡をしっかりと閉じ込めることができるので、棒餃子以上にジューシーに仕上がります。
時間がある時には、是非こちらの定番レシピでも作ってみてください。


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投稿日:2016年8月5日 更新日:

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