たたききゅうりのレシピをご紹介します。
火を使わず、叩いて和えて冷やすだけで簡単に作れる、さっぱりとした副菜です。
きゅうりを叩いてひびを入れることで、調味料がしっかり染み込み、シャキッとした食感とともに楽しめます。
にんにくと生姜をきかせた中華風の味付けで、清涼感がありつつもパンチのある仕上がりに。
あと一品ほしいときやおつまみにもぴったりで、食欲がない日でも箸がすすみます。
材料
きゅうり | 2本(200g) |
塩 | 小さじ1/3 |
醤油 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
ごま油 | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
にんにく(すりおろし) | 小さじ1/3 |
生姜(すりおろし) | 小さじ1/2 |
白ごま | 小さじ1 |
たたききゅうりのレシピ・作り方
きゅうりを麺棒などで叩く

- ① きゅうり(2本:200g)は洗って水気をふき取り、ポリ袋に入れて、麺棒などで軽くたたいて全体にヒビを入れます。
力を入れすぎると潰れてしまうので、表面に均一にひびが入る程度にやさしく叩くのがコツです。
叩き方がわかりにくい場合は、冒頭の動画も参考にしてみてください。
叩いたきゅうりを手で割る

- ② 袋の中で、きゅうりをひと口大に手で割ります。
きゅうりに塩をなじませる
- ③ 塩(小さじ1/3)を加え、袋ごと軽く振って全体によくなじませます。
袋の中の空気を抜いて口をしばり、冷蔵庫に10分ほど置きます。
きゅうりの水気を絞る

- ④ 水分が出てきたら、きゅうりを潰さないように気をつけながら、手でしっかり水気を絞ります。
調味料を混ぜる

- ⑤ ボウルに醤油(大さじ1)、酢(大さじ1)、ごま油(小さじ2)、砂糖(小さじ1)、すりおろしにんにく(小さじ1/3)、すりおろし生姜(小さじ1/2)を混ぜます。
たたききゅうりの完成!

- ⑥ きゅうりと白ごま(小さじ1)を加えて軽く和え、冷蔵庫で15〜20分ほど冷やしたら完成です。
時間がある場合は、1時間ほど置くと味がよりなじみます。
ただし、時間を置きすぎると水分が出て味がぼやけ、食感が損なわれやすくなるため、作り置きはせずに食べ切るのがおすすめです。
冷蔵庫にあるもので手軽に作れる「たたききゅうり」は、シンプルながら満足感のある一品です。
メインのおかずを引き立てる副菜としてはもちろん、ビールやごはんのお供にもぴったり。
簡単でリピートしやすいので、日々の食卓にぜひ取り入れてみてください。
よくある質問(FAQ)
たたききゅうりはどれくらいの強さで叩けばいいですか?
力を入れすぎて叩くと、きゅうりが潰れて水分が出すぎたり、食感が悪くなってしまいます。
表面に均一にひびが入る程度に、軽く叩くのがポイントです。
きゅうりの水気をしっかり取るのはなぜですか?
水気をしっかり取らないと、調味液が薄まって味がぼやけたり、仕上がりが水っぽくなります。
きゅうりの食感を損なわない程度に、手で軽く絞るのがおすすめです。
にんにくをみじん切りで代用してもいいですか?
にんにくをみじん切りにすると、おろし生姜の風味が強く感じられるようになり、全体のバランスが取りづらくなります。
このレシピでは、おろしにんにくを使うことで調味料とよくなじみ、パンチのある味に仕上がるのが特徴です。
味の一体感を重視する場合は、おろして使うのがおすすめです。
たたききゅうりは作り置きできますか?
たたききゅうりは、作り置きには向きません。
冷蔵庫で1時間ほどまでなら味がよくなじみ、美味しくいただけますが、それ以上置くと水分が出て味がぼやけたり、食感が損なわれやすくなります。
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