鯖缶そうめんの作り方をご紹介します。
サバの水煮缶を余すことなく使った、冷たいぶっ掛けそうめんのレシピ。
缶に残ったおつゆもつけ汁に加えることで、旨味たっぷりに仕上げます。
また、さっぱりとしていて、とても食べやすいのも特徴の一つです。
酢と生姜をダブル使いすることで、サバ缶特有のクセがかなり抑えられます。
きゅうりの清涼感とすりごまのコクも加わって、とても美味しくいただけますよ。
材料
サバ水煮缶 | 1缶 |
そうめん | 150g(3束) |
きゅうり | 1本 |
塩 | 小さじ1/5 |
小ねぎ・大葉・おろし生姜 | 各適量 |
すりごま | 大さじ1と1/2 |
めんつゆ(3倍濃縮)※ | 60ml(大さじ4) |
水 | 240ml |
酢 | 小さじ2 |
サバ水煮缶の汁 | 1缶分 |
- 他の濃度のめんつゆで代用する場合は、下の文中参照。
作り方

まず、めんつゆ(3倍濃縮:60ml)・水(240ml)・酢(小さじ2)をボールに入れ、サバ水煮缶の汁だけ(1缶分)を加えます。
これが、そうめんのかけつゆになります。
サバ缶の汁だけを取り出す際には、缶詰のフタをあけて、フタでサバの身をおさえるとラクです。
他の濃度のめんつゆを使う場合
なお、めんつゆを他の濃度のもので代用する場合は、めんつゆと水の量を変更します。
濃度に応じた分量は、下の表をご覧ください。
濃度 | めんつゆ | 水 |
---|---|---|
ストレート | 180ml | 120ml |
2倍濃縮 | 90ml | 210ml |
3倍濃縮 | 60ml | 240ml |
4倍濃縮 | 45ml | 255ml |

そして、かけつゆが入ったボールと、そうめんを盛り付ける器を、冷凍庫(もしくは冷蔵庫)に入れて、冷やしておきます。
つゆと器を冷やす
冷凍庫だったら、調理が終わるまでの10分ほどの時間入れておくだけでも、しっかり冷たくなります。
時間がある場合は、ラップをかぶせて、冷蔵庫に30分ほど入れてもいいです。
このかけつゆは、最長で3日くらいは冷蔵保存しておいても大丈夫です。

次に、鍋にたっぷりの湯を沸かします。
そうめん(150g:3束)を加え、軽く混ぜて、袋に記載された時間通りに茹でます。

そうめんが茹で上がったら、ザルに流し入れ、ザルをボールの中に移します。
すぐにたっぷりの流水を当て、何回か水を替えながら洗って冷やします。


続いて、そうめんを一口ずつ小分けにしてザルにのせ、食べるまで冷蔵庫に入れます。
そうめんは、水気を切ったままにしておくと、くっついて皿に盛りにくくなってしまうので、あらかじめ小分けにしておきます。
なお、冷蔵庫に少し長く置く場合は、ラップをかぶせてください。

きゅうり(1本)は、千切りにして塩(小さじ1/5)をまぶし、しんなりするまで置きます。
参考動画:きゅうり千切りの切り方

きゅうりから水分が出てきたら、水気を手で軽く絞ります。

小ねぎは小口切りにして、大葉は千切りにし、生姜はすりおろします。
参考動画:大葉千切りの切り方

最後に、冷凍庫で冷やしておいた器を取り出し、そうめんを盛り付けます。
そして、かけつゆを注いで、そうめんを軽くほぐします。
中央にサバの水煮缶の身を少しほぐしてのせ、きゅうり・小ねぎ・大葉・おろし生姜を添えて、すりごま(大さじ1と1/2)をかけたら完成です。
サバ缶をふんだんに使った、旨みたっぷりの冷や汁そうめん。
酢を加えたうえで、生姜などの薬味をトッピングしているので、さっぱりとしつつも、深みのある味に仕上がります。
おつゆも残さず飲み干したくなるような、クセになる美味しさですよ。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、数日中に回答いたします。
なお、頂いたコメントは、運営者による承認後に表示されます。(詳細)