大葉を千切りにするをご紹介します。
しそ(青じそ)を、1〜2ミリ幅の細切りにする切り方です。
切り方のポイントは、次の2つです。
- 大葉をクルクルと筒状に巻いてから包丁で切る。
- 大葉を巻く際に、葉のオモテ面が外側にくるようにする。
この2つのポイントを押さえることで、切りやすさがアップするうえに、お料理にトッピングしたときの見栄えも良くなりますよ。
大葉を千切りにする方法
まず、大葉(数枚)を重ね、葉の根元部分の軸を切り落とします。
次に、大葉を端からクルクルと巻きます。
ここでなるべくしっかりと巻いておくと、あとで包丁を入れた時の切りやすさがアップします。
また、大葉を巻くにあたっては、ポイントがもう一つあります。
それは、色が濃いオモテ面を下向きに置いたうえで、そのオモテ面が外側にくるように巻いていくことです。
そうすると、切った後も、オモテ面が外側を向いたままになるので、料理にのせた時に、鮮やかな緑色がきれいに出やすくなります。
- 縦方向
- 横方向
ちなみに、大葉を千切りにする際に、縦方向に切るか横方向に切るか、千切りの向きを迷う場合もあるかもしれません。
でも、実際に2つの切り方を試してみると、味も食感もほぼ違いはありません。
この記事では縦方向に包丁を入れる切り方を紹介していますが、お好みで、大葉を横向きに置いて、他の側面から巻き込んで切るのもありですよ。
大葉を巻き終えたら、巻きが開かないように手で押さえます。
そして、包丁で端から1〜2ミリ幅に切ります。
これでお終いです。
千切りにした大葉は、手で軽くほぐすだけで、すぐに料理に使えます。
なお、大葉は、長時間放置しておくと黒っぽく変色しやすいです。
そのため、できれば早めに食べきるのがおすすめですが、すぐに食べない場合は水にさらしてアクを抜いておくという手もあります。
やり方は簡単。
大葉をたっぷりの水に浸けて、30秒〜1分ほど置くだけでOKです。
浸し終えたら、水気をしっかり切ってから料理に使ってください。
ただ、水にさらしても劇的な効果が発揮されるわけではありません。
変色を少し抑えられる程度です。
ですから、一度に大量に切って冷蔵ストックしておくようなことは、あまりおすすめしません。
千切りにした大葉を保存しておきたいという場合には、冷蔵よりも冷凍の方が適しています。
新鮮な大葉には見た目も味もかなわないものの、ある程度劣化を抑えることが可能です。
大葉の保存については、下のリンク先もあわせて参考にしてください。
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