大葉を使った人気の保存食、大葉ジェノベーゼのレシピをご紹介します。
ジェノベーゼとは、イタリアのジェノバ発祥の、バジルを使ったソースのこと。
とりわけパスタに使われることが多く、ごく一般的なジェノベーゼは、ペースト状にしたバジルに松の実・チーズ・オリーブオイルなどを加えて作ります。
でも、これは「大葉ジェノベーゼ」。
バジルの代わりに大葉を使い、また、松の実は入手しやすいクルミで代用します。
大葉の青々とした香りが、意外なほどチーズやオリーブオイルとマッチして、とても美味しくいただけます。
パスタソースのおすすめレシピです。
大葉の大量消費にもぴったりです。
ちなみに、大葉ジェノベーゼは、「しそジェノベーゼ」や「青じそジェノベーゼ」と呼ばれることもありますが、全て同じもの。
呼び名にかかわらず、このレシピを活用してください。
材料
大葉(青じそ) | 20g(30枚程度) |
にんにく | 1かけ |
くるみ | 25g |
粉チーズ | 10g |
塩 | 小さじ1/2 |
オリーブオイル | 100ml |
作り方
まず、くるみ(25g)をフライパンで焦げない程度に軽く炒ります。
ナッツ類は、たとえローストされたものでも、軽く炒り直すと美味しさがアップします。
次に、大葉をきれいに洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取って、20g用意します。
そして、にんにく(1かけ)を薄切りにします。
続いて、材料すべてをフードプロセッサーに入れます。
材料すべては、大葉・にんにく・くるみ・粉チーズ(10g)・塩(小さじ1/2)・オリーブオイル(100ml)です。
そして、撹拌してペースト状になったら完成です。
大葉ジェノベーゼは、冷蔵で2週間、冷凍で1ヶ月ほど日持ちします。
冷凍する場合は、保存袋に薄くのばして冷凍庫に入れると、好みの量を割って使えるので便利です。
解凍は、冷蔵庫に移して自然解凍するのがおすすめです。
大葉ジェノベーゼの使い方
大葉ジェノベーゼは、ごく普通のジェノベーゼソースと同じように、茹でたパスタに和えるととても美味しいです。
大葉のクセっぽさがなく食べやすいので、大量に作っても、あっという間に無くなります。
パスタ以外にも、うどんやそうめんなどの麺類とも合わせやすいです。
また、魚や肉の料理のソースにアレンジするのもおすすめです。
上の写真は、茹でダコと合わせてみました。
ちょっぴり和テイストなジェノベーゼなので、和食との相性がいいです。
他にも、食パンに塗り、とろけるチーズをのせてトースト。
これは、うちの家族が好きな食べ方です。
あとは、炒め物の味付けや、サンドイッチ・おにぎりの風味付け、あるいは、このソースをもとにサラダのドレッシングを作るのも美味しいですよ。
ところで、当サイトでは、大葉を使ったレシピを他にもご紹介しています。
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