そうめんつゆのおすすめの作り方をご紹介します。
豊かな風味と深い旨みが印象的な、そうめんのつけつゆの手作りレシピです。
作り方は簡単で、だし汁に醤油とみりんを加え、更にかつお節をプラスして、茶こしで濾したら完成です。
今回のように、最後に追い鰹をすることで、そうめんつゆの美味しさが格段にアップ。
顆粒だしを使って作っても、とても味わい深く仕上がります。
なお、だし汁とみりんと醤油の割合は、5:1:1が目安です。
シンプルなレシピですが、市販品以上に美味しく作れますよ。
材料
だし汁 ※ | 300ml |
みりん | 大さじ4(60ml) |
醤油 | 大さじ4(60ml) |
かつお節 | 2パック(4g程度) |
- 顆粒だしの素(小さじ2/3)を水(300ml)に溶かして使っても、美味しく作れます。
作り方

最初に、出汁を作ります。
市販の顆粒だしの素(ほんだし)を使う場合は、水(300ml)を鍋に入れて火にかけ、小さじ2/3を溶かして作ってください。
だしの素でも美味しくできる
今回ご紹介する「そうめんつゆ」は、最後にかつお節を足すことで、風味豊かに仕上げます。
そのため、自分でだしを取って使っても、あるいはだしの素で手軽に代用しても、どちらも同じように美味しく作れます。
もちろん、「かつおと昆布の合わせだし」のような本格的なだしを使ってもいいですけど、市販の「顆粒だしの素」や「だしパック」などを使うのもおすすめです。
それぞれの作り方は、リンク先で詳しく解説しているので参考にしてください。
- かつお節と昆布
- だしパック

続いて、だし汁(300ml)を鍋に入れて火にかけ、みりん(大さじ4:60ml)と醤油(大さじ4:60ml)を加えます。
軽く沸騰させて、みりんのアルコール分を飛ばします。
めんつゆを作る際の黄金比
だし汁とみりんと醤油の黄金比は、「5:1:1」です。
各材料をこの割合で混ぜ合わせると、ストレートのめんつゆができます。

つゆを軽く沸騰させたら、かつお節(2パック:4g程度)を加え、かつお節全体をつゆに浸して、火を止めます。

そして、そのまま5分ほど置きます。

続いて、そうめんつゆの器を用意して、茶こし(もしくはザル)をのせて、つゆをこします。

そうめんつゆを温かいまま使う場合は、これで完成です。
なお、残ったかつお節は、捨てずにふりかけにすると無駄がありません。
作り方は、この記事の後半を参考にしてください。

そうめんつゆを冷やしていただく場合は、そうめんつゆの器にラップをかぶせ、冷凍庫に15分ほど入れて、器も一緒に冷やします。
時間がある場合は、冷蔵庫に少し長めに入れてももちろんいいです。
なお、このそうめんつゆの賞味期限は、冷蔵で5日ほどと考えてください。

薬味を添えて、茹でたそうめんと一緒にいただきます。
かつお節のだしがしっかりときいているので、味に深みがあり、一般的なめんつゆとは一線を画す美味しさです。
しっかりとした旨みがあって、風味も抜群。
とても簡単に作れるので、ぜひ気軽にお試しください。
残ったかつお節でふりかけを作る
ところで、そうめんつゆを作った際に「だしがらのかつお節」が残りますが、このかつお節は、ふりかけにすると、無駄なく美味しく食べられます。
作り方は、まず、残ったかつお節の水気を手でしっかり絞ります。
そして、ほぐしてフライパンに入れ、弱めの火力で、ヘラでまめに混ぜながら、から炒りします。
かつお節の水分が飛んだら、いりごま(多め)と塩(少々)を加え、軽く混ぜたら完成。
ご飯にたっぷりかけて食べると美味しいですよ。
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