旨みと風味が抜群!そうめんつゆの作り方。市販品より旨い手作りレシピ

投稿日:2022年8月3日 更新日:

そうめんつゆ

レシピ動画

旨みと風味が抜群!そうめんつゆ

そうめんつゆのおすすめの作り方をご紹介します。
豊かな風味と深い旨みが印象的な、そうめんのつけつゆの手作りレシピです。

作り方は簡単で、だし汁に醤油とみりんを加え、更にかつお節をプラスして、茶こしで濾したら完成です。

今回のように、最後に追い鰹をすることで、そうめんつゆの美味しさが格段にアップ。
顆粒だしを使って作っても、とても味わい深く仕上がります。

なお、だし汁とみりんと醤油の割合は、5:1:1が目安です。
シンプルなレシピですが、市販品以上に美味しく作れますよ。

材料

2人分:調理時間5分
だし汁 300ml
みりん 大さじ4(60ml)
醤油 大さじ4(60ml)
かつお節 2パック(4g程度)
  • 顆粒だしの素(小さじ2/3)を水(300ml)に溶かして使っても、美味しく作れます。

作り方

鍋に顆粒だしを入れる

最初に、出汁を作ります。

市販の顆粒だしの素(ほんだし)を使う場合は、水(300ml)を鍋に入れて火にかけ、小さじ2/3を溶かして作ってください。

だしの素でも美味しくできる

今回ご紹介する「そうめんつゆ」は、最後にかつお節を足すことで、風味豊かに仕上げます。
そのため、自分でだしを取って使っても、あるいはだしの素で手軽に代用しても、どちらも同じように美味しく作れます。

もちろん、「かつおと昆布の合わせだし」のような本格的なだしを使ってもいいですけど、市販の「顆粒だしの素」や「だしパック」などを使うのもおすすめです。

それぞれの作り方は、リンク先で詳しく解説しているので参考にしてください。

かつおと昆布の合わせだし
かつお節と昆布
だしパックで取っただし
だしパック

だし汁にみりんと醤油を加える

続いて、だし汁(300ml)を鍋に入れて火にかけ、みりん(大さじ4:60ml)と醤油(大さじ4:60ml)を加えます。
軽く沸騰させて、みりんのアルコール分を飛ばします。

めんつゆを作る際の黄金比

だし汁とみりんと醤油の黄金比は、「5:1:1」です。
各材料をこの割合で混ぜ合わせると、ストレートのめんつゆができます。


だし汁にかつお節を加える

つゆを軽く沸騰させたら、かつお節(2パック:4g程度)を加え、かつお節全体をつゆに浸して、火を止めます。


かつお節を加えただしを5分置く

そして、そのまま5分ほど置きます。


かつお節を茶こしで濾す

続いて、そうめんつゆの器を用意して、茶こし(もしくはザル)をのせて、つゆをこします。

かつお節が吸ったつゆをスプーンで絞る
そして、茶こしに残ったかつお節を上からスプーンなどで軽く押して、かつお節が吸ったつゆを絞ります。

そうめんつゆを温かいまま使う場合は、これで完成です。

なお、残ったかつお節は、捨てずにふりかけにすると無駄がありません。
作り方は、この記事の後半を参考にしてください。


そうめんつゆを冷凍庫で冷やす

そうめんつゆを冷やしていただく場合は、そうめんつゆの器にラップをかぶせ、冷凍庫に15分ほど入れて、器も一緒に冷やします。

時間がある場合は、冷蔵庫に少し長めに入れてももちろんいいです。
なお、このそうめんつゆの賞味期限は、冷蔵で5日ほどと考えてください。


そうめんつゆ

薬味を添えて、茹でたそうめんと一緒にいただきます。

かつお節のだしがしっかりときいているので、味に深みがあり、一般的なめんつゆとは一線を画す美味しさです。

しっかりとした旨みがあって、風味も抜群。
とても簡単に作れるので、ぜひ気軽にお試しください。

残ったかつお節でふりかけを作る

ところで、そうめんつゆを作った際に「だしがらのかつお節」が残りますが、このかつお節は、ふりかけにすると、無駄なく美味しく食べられます。

だしがらの水気を手で絞る
だしがらのかつお節をフライパンで炒る

作り方は、まず、残ったかつお節の水気を手でしっかり絞ります。

そして、ほぐしてフライパンに入れ、弱めの火力で、ヘラでまめに混ぜながら、から炒りします。


乾燥したかつお節にごまと塩を混ぜる
ご飯にのせたかつお節のふりかけ

かつお節の水分が飛んだら、いりごま(多め)と塩(少々)を加え、軽く混ぜたら完成。
ご飯にたっぷりかけて食べると美味しいですよ。

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