そうめんとバジルでジェノベーゼ風。相性抜群!そうめんパスタのレシピ。

そうめんとバジルでジェノベーゼパスタ
レシピ動画
そうめんとバジルで!ジェノベーゼパスタ

そうめんとバジルを使ったパスタのレシピをご紹介します。

パスタをそうめんで代用する、ジェノベーゼ風のそうめんパスタ。
バジルをペースト状にしてパスタソースを作り、茹でて冷水で冷やしたそうめんに絡め、トマトをトッピングしたら完成です。

そうめんを使った「パスタ風」のお料理ですが、これがかなり美味しいです。
そうめんには元々独特の風味がありますが、ジェノベーゼソースの味がしっかりとしているので、全く違和感なく食べられます。

また、ジェノベーゼソース自体も本格的な味になっていて、バジルの力強い風味と粉チーズのコクが合わさって、深みのある味を楽しめます。

材料

2人分:調理時間15分
そうめん 3束(150g)
トマト 中1個
少々
ジェノベーゼソース
生バジル 20g
にんにく 5g(1/2かけ程度)
くるみ 25g
粉チーズ 10g
小さじ1/2
オリーブオイル 70ml
  • 生でもローストでもOK。松の実を代わりに使っても良い。


レシピ・作り方

バジルを洗って水気を拭き取る
バジル
トマトとにんにくを切る
トマトとにんにく
  1. ① 生バジル(20g)をきれいに洗い、布巾やキッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ります。
    バジルは、葉だけでなく、柔らかい茎の部分も使います。
  2. ② トマト(中1個)を半分に切って、ヘタを取り除き、1センチの角切りにします。
    にんにくは、皮をむいて芯を取り除いたものを5gほど用意して、薄切りにします。

補足:にんにくの芯を取る理由


くるみをフライパンに入れる
くるみ
くるみをフライパンで炒る
炒る
  1. ③ くるみ(25g)は、生でもローストしたものでも、どちらでも使えます。
    生くるみを使う場合は、フライパンに入れ、たまにまぜながら、弱火で5分ほど炒ります。
    ローストくるみを使う場合や、くるみの代わりに松の実を使う場合も、軽く炒ってから使うと美味しく仕上がります。
  2. ④ フライパンに残った薄皮は、一緒に使うと苦味が出やすいので、取り除きます。


ジェノベーゼソースの材料をフードプロセッサーに入れる
材料を入れる
ジェノベーゼソースの材料をフードプロセッサーで撹拌する
撹拌する
  1. ⑤ フードプロセッサー(もしくはミルミキサー)に、バジル・手で軽く砕いたくるみ・にんにく・粉チーズ(10g)・塩(小さじ1/2)・オリーブオイル(70ml)を入れます。
  2. ⑥ ペースト状になるまで撹拌してジェノベーゼソースを作り、ボールに移します。

補足:ジェノベーゼソースの日持ち


そうめんを半分に折る
そうめんを折る
そうめんを茹でる
茹でる
  1. ⑦ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、そうめん(3束:150g)を手で半分に折って加え、軽く混ぜます。
  2. ⑧ 袋に記載された時間通りに茹でます。
    記載された茹で時間に幅がある場合は、短めの方に合わせるのがおすすめです。
    たとえば、茹で時間が1分半〜2分のそうめんだったら、少しかために1分半茹でてみてください。

補足:そうめんを半分に折る理由


そうめんを流水で洗う
洗う
そうめんの水気を切る
水気を切る
  1. ⑨ ザルに上げて湯を切り、すぐにザルをボールの中に入れて、流水を当てながら揉むように洗ってぬめりを落とします。
  2. ⑩ 何回か水を替えながら冷やし、そうめんの水気をしっかり切ります。


そうめんにジェノベーゼソースを和える

  1. ⑪ ジェノベーゼソースが入ったボールに、水気を切ったそうめんをすぐに加え、軽く和えます。

補足:すぐにソースを絡める理由


そうめんとバジルのジェノベーゼパスタ

  1. ⑫ 皿に盛り、トマトをのせ、トマトに塩(少々)を振ったら完成です。
    塩の量は、お好みなので、食べながら微調整してみてください。

このそうめんパスタは、ジェノベーゼソースをたっぷりと加えているので、濃厚でコクのある味に仕上がります。
また、最後にトマトをトッピングするのも大切なポイントです。
爽やかな酸味がところどころにあることで、ジェノベーゼの味が更に引き立ちます。

麺に関しては、普通のパスタよりも食感がやや柔らかめですけど、違和感はまったくありません。
ジェノベーゼソースの味がよく絡み、とても美味しくいただけます。

そうめんパスタのイチオシレシピですよ。

レシピの補足説明

にんにくの芯を取る理由

このレシピではにんにくを生のまま使いますが、芯の部分にはエグミや臭みがあるので、あらかじめ取り除いてから使います。
芯の取り方については、リンク先の記事を参考にしてください。

ジェノベーゼソースの日持ち

このジェノベーゼソースは、作り置きすることができます。
密閉容器に移せば、冷蔵で2週間、冷凍で1ヶ月ほど日持ちします。

ストックしておくと、そうめんに絡めるだけでなく、本物のパスタのソースとしても使えます。
また、肉料理や魚料理のソースにしたり、トーストに塗ってとけるチーズをのせて焼いて食べても美味しいです。

なお、当サイトでは、本場のジェノベーゼソースのレシピもご紹介しているので、合わせて参考にしてください。

そうめん半分に折る理由

そうめんでパスタ風のお料理を作る場合は、折らずにそのままの長さで茹でると、麺同士が絡みやすくなってしまいます。
半分に折って茹でることで、食べやすさが大幅にアップします。

すぐにソースを絡める理由

茹でたそうめんの水気を切ったら、すぐにソースを絡めてお皿に盛り付けてください。
茹でてから時間が経つと、そうめんにソースが絡みにくくなります。

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