鶏もも肉にバジルの香りをまとわせて、香ばしくジューシーに焼き上げる「バジルチキン」。
今回ご紹介するのは、フライパンひとつで手軽に作れるレシピです。
バターとレモンで爽やかに仕上げ、にんにくの風味も効かせました。
鶏肉とバジルで作る、香り豊かなバジルチキン。
ジューシーな鶏肉にコクと爽やかさが合わさって、シンプルながら飽きのこない一皿です。
材料
鶏もも肉 | 大1枚(300g) |
生バジルの葉 | 5〜6枚(5g) |
にんにく薄切り | 1片分(7g) |
塩 | 小さじ1/3 |
黒こしょう | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
バター | 10g |
レモン汁 | 小さじ2 |
バジルチキンのレシピ・作り方
鶏肉を切って塩胡椒をまぶす
- ① 鶏もも肉(大1枚:300g)はひと口大に切り、塩(小さじ1/3)・黒こしょう(少々)をまぶします。
にんにくを香ばしく炒める

- ② フライパンにオリーブオイル(大さじ1)と薄切りにしたにんにく1片分(7g)を入れ、弱めの中火にかけます。
きつね色に香ばしく焼けたら、油を軽く切って取り出します。
フライパンには、にんにくの風味が溶けた油を残しておきます。
あらかじめ取り除いて使うと、香ばしくて風味がよく、見た目もきれいに仕上がります。
にんにくの芯の取り方は、こちらのページを参考にしてください。
鶏肉をフライパンに並べる

- ③ 同じフライパンを中火で熱し、鶏肉の皮目を下にして並べます。
鶏肉を香ばしく焼く
- ④ 鶏肉を動かさずに3分ほど焼いて、しっかり焼き色をつけます。
裏返し、フタをして火を少し弱め、3分ほど蒸し焼きにして中まで火を通します。
バジルとバターで仕上げる

- ⑤ フタを外し、火を止めます。
バター(10g)とレモン汁(小さじ2)、取り出しておいたにんにくを入れ、バジル(5〜6枚:5g)を手でちぎって加えます。
余熱で火を通しながら、ヘラで全体にやさしく絡めます。 - ⑥ 器に盛り付け、フライパンに残ったソースをかけたら完成です。
バターとレモンの風味はそのままに、鶏肉に爽やかな後味をプラスできます。
ジューシーな鶏肉にバジルの香りがふわっと重なり、あと引くおいしさに。
ごはんにもパンにもよく合い、ワインのお供にもぴったりです。
仕上げのひと手間で風味がぐっと引き立つので、バジル好きな方にぜひ試していただきたいレシピです。
よくある質問(FAQ)
バジルチキンを冷凍保存する場合、バジルはどうしたらいいですか?
加熱後の状態で冷凍保存する場合、生バジルは色が悪くなりやすいため、仕上げに加えるバジルは冷凍前に取り除くのがおすすめです。
解凍後に追いバジル(生またはジェノベーゼソース少量)を加えると、香りが戻ります。
生バジルの代わりに乾燥バジルを使っても大丈夫ですか?
はい、使えます。
風味はやや異なりますが、仕上げではなく、焼き上がり直前に加えるのがポイントです。
小さじ1/2ほどを目安にしてください。
香りの立ち方が弱いので、にんにくやレモンを少し強めにして補うとバランスが取れます。
鶏むね肉でも同じように作れますか?
鶏むね肉でも可能です。
ただし、火を通しすぎるとパサつきやすいため、ふたをして蒸し焼きにする時間を2分ほどに短縮し、加熱後はすぐにバターとバジルを絡めて保湿するのがおすすめです。
下味に酒小さじ1を加えると、よりしっとり仕上がります。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。