にんにくの芽(芯)の取り方。臭くて焦げやすい芯の簡単な抜き方。

にんにくの芯(芽)を取る方法

にんにくの芽(芯)を取る方法を2パターンご紹介します。

にんにくの芯とは、にんにくの中にある、いずれ芽や茎に成長する部分のこと。
にんにくを半分に切ると、芯の一部が少し緑色になっているので、すぐに分かると思います。

にんにくの芽(芯)は臭い・焦げやすい

にんにくの芯の部分は、焦げやすいうえに、臭みやエグミの原因にもなります。
料理をきれいに美味しく仕上げたいなら、芯を取り除いてから使うのがおすすめですよ。

にんにくを半分に切って取る

にんにくをどのように切るかによって、芽(芯)の取り方も変わってきます。

例えば、にんにくを半分に切ってもOKな場合。
このケースであれば、芽の取り方は簡単です。


まず、にんにくを縦半分に切ります。

にんにくの芽(芯)
縦半分に切ると、このように芽がよく見えるようになります。


にんにくの芽(芯)の取り方"

あとは、包丁の刃を芽に引っ掛けて、すくい取ればOK。

芽は瞬時にとても簡単に抜けます。


にんにくをなるべく切らずに取る

次にご紹介するのは、にんにくをなるべく切らずに芽を取る方法です。

にんにくを丸ごと使ったり輪切りにしたりする場合は、こちらの芽の抜き方がおすすめです。

にんにくを切る

まず、にんにくの両端を少しずつ切り落とします。



にんにくの芽をつまようじで押す

次に、にんにくの頭の方の切断面から、爪楊枝(もしくは竹串)を入れ、軽く動かします。


にんにくの芽(芯)が出る

そうすると、にんにくのお尻の方の切断面から、爪楊枝に押されたにんにくの芽が出てきます。


にんにくの芽(芯)の抜き方

あとは、出てきたにんにくの芽に爪楊枝を引っ掛けて、クイッと引き出すだけです。



にんにくを輪切りにして取る

にんにくの芽(芯)を取る方法

ところで、にんにくを輪切りにした後に、芽を取り忘れたことに気づいた場合はどうするか。

この場合は、爪楊枝(もしくは竹串)で1つずつ取り除くのもアリです。
1かけくらいだったら、この方法でもたいして時間はかかりませんよ。

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