
にんにくの薄皮を1株まとめて一気にむく方法を動画でご紹介します。
やり方は簡単です。
にんにくの根元を切り落とし、レンジで30秒加熱するだけでOK。
このむき方であれば、にんにくの臭いが手に付くこともなく、あっと言う間につるんときれいにむけます。
皮をむいたにんにくは、においが少し弱まる場合もありますが、基本的には生にんにくとまったく同じように使えます。
大量のにんにくの皮をむきたい時にも便利です。
また、この記事の後半では、にんにくの皮むきの方法をあと2つお伝えします。
この2つの方法は、電子レンジを使いません。
ですから、にんにくを生のまま加熱せずに使いたい場合に便利です。
それぞれの剥き方を動画で解説しているので、そちらもぜひご覧ください。
レシピ動画
まずは、1番簡単な剥き方をご紹介します。
にんにくをレンジで軽く加熱して、剥きやすくする方法です。
材料
にんにく | 1株 |
剥き方

まず、包丁を使って、にんにく(1株)の根元を、実が少し見えるあたりで切り落とします。

次に、にんにくを耐熱皿にのせ、ラップをしないで電子レンジ(600W)で30秒加熱します。
500Wの場合は、40秒です。
ひとかけの皮を剥く場合
にんにくを丸ごと1株ではなく、1片だけむきたい場合は、根元を少し切り落としたうえで、10秒くらい加熱してください。
レンジを使うと皮むきが早い理由
にんにくをレンジで加熱すると、実の水分が蒸発して薄皮が押し広げられ、実と皮の間に隙間が出来るので、皮が取れやすくなります。
にんにくの皮むきの方法としては、ボウルにそのまま入れて、もう1つ別のボウルでフタをして勢いよく振る方法などもありますが、レンジを使ったこちらの皮むきの方が、簡単で早いです。

最後に、レンチンしたにんにくの先端を持ち、実の部分を絞り出すように押します。
たったこれだけで、実があっけないくらい簡単にツルンと落ちます。

この裏ワザは、にんにく1株の薄皮を一度にむきたい時に便利です。
加熱せずににんにくの皮を剥く方法
続いて、にんにくを加熱せずに皮を剥く方法を2つご紹介します。
1つめは、包丁と手を使った基本の皮むき。
2つめは、にんにくを潰してから皮を剥く、楽な方法です。
包丁と手を使った基本の皮むき
上の動画は、にんにくの皮を包丁と手で剥く方法です。
にんにくを1粒ずつにばらし、包丁で根元を切り落としてから、手で皮むき。
にんにくを生のまま使えますし、にんにくを潰す必要もないので、どんな料理を作る場合にも使えます。
にんにくを潰してから皮むき
こちらは、にんにくを潰すことで、皮を剥きやすくする方法です。
料理研究家の平野レミさんも、この方法を実践しています。
レミさん流に手順を説明すると、にんにくひとかけをまな板の上にのせ、ボールの底で思い切りぶっ叩いたら終わり。
まさに一瞬で皮がむけます。
にんにくを潰すと香りが出やすい
この方法は、にんにくを丸ごと使う料理には向きませんが、潰したりみじん切りにしたりして使う時にはとても便利です。
にんにくは、包丁で切るだけでなく、潰してから切った方が、香りが出やすくなります。
以上、にんにくの皮の剥き方についてお伝えしました。

にんにくの生のまま使う場合で、なおかつ、形も綺麗なまま使いたい場合は、基本の剥き方。
にんにくの形にこだわらない場合は、潰してから剥くといいですよ。
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