にんにくの薄皮を1株まとめて一気にむく方法を動画でご紹介します。
やり方は簡単。
にんにくの根元を切り落とし、レンジで40秒チンするだけでOKです。
にんにくの臭いが手に付くこともなく、あっと言う間にきれいにむけますよ。
また、この記事の後半では、にんにくの皮むきの方法をあと2つお伝えします。
この2つの方法は、電子レンジを使いません。
ですから、にんにくを生のまま加熱せずに使いたい場合に便利です。

にんにくの剥き方
まず最初にお伝えするのは、にんにくをレンチンして剥きやすくする方法です。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
にんにく | 1株 |
- にんにくの根元を少し切り落とす。
- ラップをせずに電子レンジ(500w)で40秒加熱する。(1粒の皮をむく場合の加熱時間は10秒。)
- にんにくの先端を持ち、実の部分を絞り出すように押す。
写真をもとにレシピを説明します。
にんにくの簡単な剥き方
【工程1】
まず、にんにく(1株)の根元を、上の写真のように実が見えるくらいまで切り落とします。
【工程2】
次に、にんにくをラップをせずに電子レンジ(500w)で40秒加熱します。
ちなみに、丸ごと1株ではなく、1片の皮をむく場合の加熱時間は、10秒くらいです。
にんにくをレンジでチンすると、実の水分が蒸発して薄皮が押し広げられ、実と皮の間に隙間が出来るので、皮が取れやすくなります。
【工程3】
最後に、レンチンしたにんにくの先端を持ち、実の部分を絞り出すように押します。
たったこれだけで、実があっけないくらい簡単にツルンと落ちます。
この裏技は、にんにく1株の薄皮を一度にむきたい時に便利です。
加熱せずににんにくの皮を剥く方法
続いて、にんにくを加熱せずに皮を剥く方法を2つご紹介します。
1つめは、包丁と手を使った基本の皮むき。
2つめは、にんにくを潰してから皮を剥く方法です。
包丁と手を使った基本の皮むき
上の動画は、にんにくの皮を包丁と手で剥く方法です。
にんにくの根元を包丁で切り落としてから、手で皮むき。
にんにくを生のまま使えますし、にんにくを潰す必要もないので、どんな料理を作る場合にも使えます。
にんにくを潰してから皮むき
こちらは、にんにくを潰すことで、皮を剥きやすくする方法です。
料理研究家の平野レミさんもこの方法を実践しています。
レミさん流に手順を説明すると、にんにく1片をまな板の上にのせ、ボールの底で思い切りぶっ叩いたら終わり。
まさに一瞬で皮がむけます。
詳しくは、「にんにくの皮を簡単にむく方法」をご覧ください。
ただし、にんにくを潰してしまうので、それでも良い場合に限ります。
以上、にんにくの皮の剥き方についてお伝えしました。



(レンジを使った皮むきの一部情報元:日本テレビ「得する人損する人」2018年4月12日放映)