タプナードソース(タプナード)のレシピをご紹介します。
タプナードソースとは、フランスのブロヴァンス地方を発祥とするペーストのことです。
オリーブの実やアンチョビ、ニンニクなどをふんだんに使うのが特徴で、ソースとして料理に添えたり、パンに塗ったりしていただきます。
風味豊かで深いコクがあり、幅広い用途に使える万能な一品です。
材料
種なし黒オリーブ | 25g(9粒) |
ケッパー | 10粒 |
アンチョビ | 6g(2枚) |
にんにく | 5g(1かけ) |
オリーブオイル | 大さじ3 |
レシピ・作り方
- ① にんにくの芯を取り除き、5g用意します。
包丁で細かいみじん切りにします。
- ② 黒オリーブ(25g:9粒)・ケッパー(10粒)・アンチョビ(6g:2枚)を加え、包丁で細かいみじん切りにします。
- ③ 器に移し、オリーブオイル(大さじ3)を混ぜたら完成です。
タプナードの使い方
タプナードは、パンに塗ったり、じゃがいもなどの蒸し野菜と合わせたり、肉や魚のソースにしたりと、料理に幅広く使えます。
また、そのままパスタソースとして使ったり、調味料として煮込みなどの風味付けに活用することもできます。
少し変わったところでは、私は、白ごはんや卵かけごはんにのせて食べるのも好きです。
コクと旨みがぎゅっと詰まった風味の良いソースなので、いつもの食材の味がぐっと引き立ちますよ。
レシピの補足説明
タプナードの日持ち
タプナードを保存する場合は、冷蔵庫に入れて5日くらいで食べ切ってください。
にんにくを先に切る
タプナードは、にんにくやオリーブなどの食材をみじん切りにして作ります。
みじん切りにする際には、全ての食材を一緒に切るのではなく、にんにくだけを先に切っておくと良いです。
そうすることで、にんにくを細かく切りやすくなり、にんにくが他の食材と馴染んで、一体感のある味に仕上がります。
なお、にんにくの芯の部分は、あらかじめ取り除いてから使うと、臭みを感じにくくなります。
芯の取り方は、冒頭の動画かリンク先の記事を参考にしてください。
包丁で切るのがおすすめ
食材をみじん切りにする際には、フードプロセッサーを使うよりも包丁を使う方がおすすめです。
フードプロセッサーを使うと、食材の細胞が過度に壊れて味にエグミが出やすくなりますし、加減を間違えてペースト状になるまで撹拌すると、抑揚のない平坦な味になってしまいます。
その点、包丁を使うと、食材をちょうど良い具合にみじん切りにすることができるため、食材それぞれの風味と食感を活かした豊かな味わいが楽しめます。
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