栗ペースト(栗クリーム)の簡単レシピをご紹介します。
この栗ペーストの材料は、茹で栗と砂糖だけ。
この2つを5分ほど煮て、フードプロセッサーでペースト状にしたら完成です。
お味の方は、甘さ控えめです。
栗の風味をいかしたシンプルな味付けなので、少し多めに作っておけば、お菓子やデザート作りに大活躍します。
もちろん、パンやクラッカーに塗って食べてもOK。
子供のおやつにもおすすめです。
冷凍保存すれば、1ヶ月ほど日持ちしますよ。
栗クリームのレシピ
材料
茹で栗 ※ | 300g |
グラニュー糖 | 120g |
水 | 150ml |
※ 皮をむいた茹で栗。皮付き生栗500g分相当。茹で方や剥き方は下の文中参照。
- 茹で栗を砕いて鍋に入れ、グラニュー糖と水を加え、強火にかける。
アクを取ったら中火に落とし、5分ほど煮て、粗熱を取る。 - 1をフードプロセッサーに入れ、ペースト状にしたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
栗の茹で方
まず最初に、栗の茹で方を説明します。
鍋で茹でる場合は、茹で時間は50〜60分くらいです。
栗を鍋に入れ、かぶるくらいの水の湯を注ぎ、火にかけます。
茹で方が分からない場合は「鍋を使った栗の茹で方」をご覧ください。
加圧時間は10分。
圧を抜く時間を含めると、調理時間は20〜30分くらいです。
詳しくは「圧力鍋を使った栗の茹で方」をご覧ください。
栗を茹でたら、中身をスプーンで掻き出します。
ちなみに、これからご紹介する栗ペーストで使う分量は、皮を除いた栗の中身だけで300g。
この量は、皮つき生栗のだいたい500g分くらいに相当します。
栗ペーストの作り方
ここからは、栗ペーストのレシピを説明します。
まず、茹で栗(300g)を砕いて鍋に入れ、グラニュー糖(120g)と水(150ml)を加えます。
グラニュー糖が無い場合は、普通の白い砂糖やブラウンシュガーを使っても美味しいです。
次に、鍋を強火にかけます。
沸騰したらアク(白い泡)が出るので、取り除きます。(上の写真)
アクを取ると、仕上がりの味が良くなります。
アクを取ったら中火に落とし、5分ほど煮ます。
5分経ったら火を止め、粗熱を取ります。
最後に、鍋の中身をフードプロセッサーに入れ、ペースト状にしたら完成です。
甘さは控えめですが、しっかりとした満足感のある栗ペースト。
そのままパンに塗って食べても美味しいです。
また、この栗ペーストをもとに、モンブランを手作りすることもできます。
その場合は、市販のカステラを使うのが簡単なのでおすすめ。
カステラを一口大に切ってカップに詰め、その上に生クリームをのせ、最後に栗ペーストをたっぷり絞ったら完成です。
栗ペーストの保存方法
長期保存したい場合は、冷凍するといいですよ。
写真のように保存袋に入れ、中の空気をしっかり抜いた状態で冷凍庫に入れると、1ヶ月ほど食べられます。
解凍は、レンジで加熱、もしくは自然解凍でOKです。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。