さつまいもペースト(さつまいもクリーム)の簡単レシピをご紹介します。
甘さ控えめのシンプルな芋ペーストのレシピ。
パンとの相性が抜群ですし、そのうえ、おやつにもアレンジしやすいのが特徴です。
材料は、さつまいもの他に、砂糖・はちみつ・牛乳・塩の4つだけ。
さつまいもをさっと煮て、フードプロセッサーでクリーム状にすれば完成です。
記事の最後では、さつまいもペーストの使い道もご紹介します。
ラップでかたちを整えるだけで、和風おやつのできあがり。
見栄えがするので、お弁当の隙間に詰めると華やかさがアップします。
また、洋風のお菓子がお好みなら、モンブランなどのケーキのクリームにしても美味しいです。
このさつまいもペーストの日持ちは、冷蔵で2週間、冷凍で1ヶ月ほど。
ある程度日持ちするので、ストックしておくと便利ですよ。
材料
さつまいも | 400g(2本) |
砂糖 | 大さじ4 |
はちみつ | 小さじ1 |
塩 | 少々 |
水 | 150ml |
牛乳 | 大さじ3 |
作り方
まず、さつまいも(400g:2本)の両端を少し切り落とし、皮をむき、5ミリ幅の半月切りにします。
さつまいもの両端の尖った部分は、繊維が多いので、使いません。
次に、さつまいもを水に3分ほどさらします。
水にさらして味良く色良く
さつまいもを水にさらすと、アク抜きができるので、エグミや苦味が取れて美味しくなります。
また、表面のでんぷんが流れ出るので、ペーストがきれいな色に仕上がります。
さつまいもを水にさらしたら、流水で2回ほどさっと水洗いし、ザルに上げて水気を切ります。
これで、さつまいもの下準備はお終いです。
続いて、さつまいもを鍋に入れ、砂糖(大さじ4)・はちみつ(小さじ1)・塩(少々)・水(150ml)を加えます。
そして、フタをして火にかけます。
沸騰したら少し火を弱め、5分煮ます。
5分煮ると、さつまいもに完全に火が通ります。
5分経ったらフタを取り、ヘラで混ぜながら2分ほど煮て、水分を完全に飛ばします。
水分が完全に飛んだら火を止め、牛乳(大さじ3)を加え、しばらく置いて粗熱を取ります。
ここで冷たい牛乳を混ぜると、すぐに粗熱が取れます。
最後に、フードプロセッサーに入れ、ペースト状にしたら完成です。
フードプロセッサーが無い場合は、マッシャーなどできれいに潰してもいいですし、よりなめらかにしたい場合は裏ごししてもいいです。
砂糖とハチミツを加えるレシピになっていますが、甘さは控えめにしてあるので、比較的すっきりとした味に仕上がります。
さつまいもの味が程よく感じられて、とても美味しいですよ。
さつまいもペーストのアレンジ
続いて、さつまいもペーストのおすすめの活用法をご紹介します。
定番の使い方は、やはり食パンやクラッカーに塗って食べること。
バターと一緒に塗るとさらに美味しさがアップします。
お弁当のおかずにおすすめ
上の写真は、超簡単につくれる和風のスイーツ。
さつまいもペーストで作った茶巾絞りです。
見た目が可愛らしいので、お弁当に入れても見栄えがします。
ラップで包み、先をぎゅっと絞るだけです。
モンブラン風ケーキにも使える
また、さつもいもペーストを使えば、洋風のおやつも簡単に作れます。
例えば、さつまいもモンブラン。
市販のカステラを一口大に切り、その上に生クリームをのせて、さつまいもペーストを絞ったら完成です。
味変も楽しめる
さらには、お好みでシナモンをひと振りしたり、クリームチーズを混ぜたりすると、手軽に味変が楽しめます。
食感をさらに柔らかくしたい場合は、牛乳を少し混ぜるといいです。
なお、このさつまいもペーストは、作り置きにも向いています。
保存期間は、冷蔵で2週間、冷凍で1ヶ月くらいと考えてください。
どちらの場合も、写真のように保存袋に入れ、中の空気をしっかり抜いて保存してください。
解凍は、冷蔵庫に移して自然解凍するか、もしくはレンジがおすすめです。
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