カスタードクリームのレシピ・作り方。とろっと濃厚!

カスタードクリーム
レシピ動画
とろっと濃厚!カスタードクリーム

カスタードクリームは、スイーツ作りの基本ともいえるクリームで、シュークリームやタルト、エクレアなど、さまざまなお菓子に活躍します。
このレシピでは、家庭で手軽に作れるなめらかでコクのあるカスタードクリームをご紹介します。
薄力粉の量を調整すれば、用途に応じた固さにもアレンジ可能です。
お店のような本格的な味わいを、ご家庭で手軽に楽しめます。

材料

卵黄 2個(40g程度)
グラニュー糖 40g
牛乳 200ml
薄力粉 12〜15g
バター 10g
バニラオイル 3〜4滴
  • 薄力粉の量は、使用する料理に応じて変えます。
    シュークリームやエクレアに使う場合は15g、タルトやクレープのソースに使う場合は少しゆるめの12gがおすすめです。


レシピ・作り方

卵黄とグラニュー糖を混ぜる

  1. ① 卵黄(2個:40g程度)とグラニュー糖(40g)をボールに入れ、泡だて器でしっかりと混ぜてなめらかにします。

薄力粉をふるい入れる
薄力粉を混ぜる
  1. ② ふるった薄力粉(12〜15g)を加え、粉っぽさがなくなる程度に混ぜます。
薄力粉の量は、基本は15g、少しゆるめにしたい場合は12gがおすすめです。


小鍋に牛乳を入れる
牛乳を温める
  1. ③ 牛乳(200ml)を小鍋に入れ、人肌よりも少し高めの温度(50〜60度くらい)になるまで温めます。
牛乳を適度に温めてから使うと、クリームがなめらかに仕上がります。
ただし、熱すぎると卵液が固まってしまうため、人肌よりも少し熱めを目安にすると失敗しにくいです。

ボールの中の卵液に牛乳を少し加えて混ぜる

  1. ④ 卵黄が入ったボールに牛乳を少しずつ加え、その都度、泡立て器でよく混ぜます。
    温度をなるべく均一に保つようにして、牛乳を混ぜていきます。

卵液をこして鍋に入れる

  1. ⑤ こし器でこしながら、元の鍋に戻します。


ヘラの先にクリームの固まりが少しついたところ
鍋底が見えるまでとろみがついたところ
  1. ⑥ 弱めの中火にかけ、ヘラで鍋底からしっかり混ぜながら加熱します。
    ヘラの先に少し固まりが付いたら(写真左)、ごく弱火にして、さらに手早く混ぜます。
    鍋底が見えるようになり、ゆるめのとろみが全体に付いたら、火を止めます。
    冷やすと固くなるため、ゆるめくらいがちょうど良いです。(動画参照)

泡立て器で滑らかなクリームにする

  1. ⑦ 火を止めたらすぐに、泡だて器でよく混ぜて、全体を均一ななめらかな状態にします。
    続けて、バター(10g)とバニラオイル(3〜4滴)を加え、さらに混ぜて馴染ませます。

カスタードクリームをボールに移す
カスタードクリームにラップを密着させる
  1. ⑧ 温かいうちにボールに移し、表面にぴったりとラップを密着させて、粗熱を取ります。
    冷蔵庫に2〜3時間入れて冷やしたら完成です。


カスタードクリーム

卵黄をたっぷり使い、濃厚でコクのある味わいに仕上げたカスタードクリームです。
スイーツ作りに役立つのはもちろんのこと、そのままでも特別感のある美味しさを味わえます。
一口食べれば、幸せな気分に包まれますよ。

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