卵そぼろのおすすめの作り方をご紹介します。
ふんわり柔らかでほんのり甘い、炒り卵の簡単レシピです。
そぼろ丼やそぼろ弁当に使えるのはもちろんのこと、幅広い食材と合わせやすいので、サラダや和え物の具材としても重宝します。
卵そぼろを美味しく作るコツは2つあります。
1つは、少し小さめのフライパン(もしくは鍋)を使うこと。
もう1つは、混ぜすぎてあまり細かくしないことです。
これら2点に気を配ることで、全体がムラなくふわふわに仕上がりますよ。
材料
卵 | 2個 |
砂糖 | 小さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
作り方
まず、小さめのテフロン加工のフライパン(もしくは鍋)を用意します。
そして、卵(2個)を割り入れ、砂糖(小さじ2)・みりん(大さじ1)・塩(ひとつまみ)を加えます。
小さめのフライパン(鍋)を使う
フライパン(もしくは鍋)は、直径18センチくらいの少し小さめのものを使うと作りやすいです。
あまりサイズが大きいものだと、端から端まで混ぜるのに時間がかかるので、その間に水分が飛びやすくなり、仕上がりの食感にムラができやすくなります。
テフロン加工が使いやすい
また、フライパンや鍋は、テフロン加工が施されているものを使うのがおすすめです。
アルミ製やステンレス製でも作れますが、これらを使うと卵がこびり付きやすくなるので、ものによっては、あとで洗うのが大変です。
油は引かない方がいい
加えて、卵そぼろは、油を一切引かずに炒る方が、大きさが均一で丸っこい形に仕上がります。
油を引かないと、卵が鍋にこびり付きやすくなりますが、テフロン加工のものを使うのであれば、あまり気にする必要はありません。
ただ、アルミ製やステンレス製の鍋やフライパンを使う場合は、卵の付着を抑えるために、油をごく薄く引いて使うのもありです。
次に、卵と調味料を菜箸などでよく混ぜます。
続いて、フライパンを中火にかけます。
フチが少し固まってきたらごく弱火にして、菜箸4本をまとめて持ち、固まってきた端の方からゆっくり混ぜます。
そして、空気を含ませるように全体をゆっくり大きく混ぜながら、卵を少しずつ固めます。
細かくしすぎない
ここでは、ごく弱火にしたうえで、ゆっくりと卵を混ぜてください。
グルグル混ぜて卵をあまり細かくしすぎると、表面積が増えて水分が飛びやすくなるので、仕上がりがパサパサになってしまいます。
卵そぼろは、あまり細かくせずに、ある程度の大きさがある方が美味しいです。
写真のように、卵がある程度かたまり状になってきたら、火を止めます。
このタイミングで、ヘラを使って底を軽くすくうと、表面に付着した卵もきれいに取れます。
あとは、フライパンの余熱を利用して、卵を軽く固めたら完成です。
卵そぼろの日持ち
ちなみに、冷凍保存はおすすめしません。
冷凍すると、水分が抜けてふわふわ感が損なわれるので、冷蔵までで使い切るのがおすすめです。
ほんのりとした甘みとフワッと柔らかな口当たりが魅力の、王道の卵そぼろ。
そぼろ丼やそぼろ弁当に限らず、様々な料理に活用できるので、作り置きしておくととても便利です。
たとえば、こんがりと焼いたベーコンと一緒に生野菜サラダにトッピングしてもいいですし、錦糸卵の代わりにちらし寿司に添えてもOK。
肉料理と合わせたり、パスタにのせて楽しむのもおすすめですよ。
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