りんごジャムのレシピ。大量消費にも便利!人気の保存食の作り方。

投稿日:2017年12月4日 更新日:

りんごジャム

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とろっと仕上げ!風味豊かなりんごジャム

りんごジャムの作り方を解説します。

皮なしでも皮ごとでも作れる、美味しいりんごジャムのレシピ。
水を一切加えずに、りんご自体の風味を凝縮して作ります。

短時間の加熱で風味良く

調理のコツは、りんごの水分を短時間でしっかり飛ばしたうえで、更に、ミキサーやフードプロセッサーを使ってペースト状にすることです。

りんごは繊維がわりとしっかりしているので、小さく切ってから煮たとしても、なかなか煮崩れてくれません。
そのうえ、加熱しすぎると、水分だけが飛んで固い食感になってしまいます。

でも、ミキサーなどを併用すれば、加熱時間を抑えられるので、ジャムらしいみずみずしさをキープできます。

りんごジャムには市販品もありますが、簡単に手作りすることができますし、風味に関しては、自家製のジャムの方が上です。
また、冷凍で半年ほど日持ちするので、保存食としても優秀。
りんごの大量消費レシピとしてもおすすめですよ。

材料

400ml分:調理時間18分
りんご 2個 ※1
砂糖 ※2 りんごの重量の30%
レモン汁 りんご100gにつき大さじ1/2(紅玉は小さじ3/4)
  1. りんごの量は自由に変えられます。
  2. グラニュー糖・白砂糖がおすすめですが、きび糖など、お好みで変えられます。

作り方

りんごを8等分に切る

  1. ① りんごをきれいに洗い、縦8等分のくし切りにして芯を取り除き、皮をむきます。(お好みで、皮付きのまま使ってもいいです。)

りんごなら何でもOK

りんごの品種に関しては、何でも構いません。
「ふじ」「紅玉こうぎょく」「王林」、どれでも作れます。

ただ、紅玉は酸味が比較的強めなので、紅玉を使う場合は、レモン汁の量を減らすのがおすすめです。
レモン汁の分量については、次の工程で解説します。

皮付きでもOK

りんごは、お好みで皮ごと使ってもOKです。

皮ごと使うと、りんごの風味が強まるうえに、皮の食感が、ところどころにアクセントとして加わります。

皮ごと使ったりんごジャム
また、皮が赤いりんごを使えば、右の写真のような、鮮やかな赤色に仕上がります。

参考:りんごのくし切りと皮むき


りんごの重さをはかる

  1. ② りんごの重さをはかり、重量の30%の砂糖と、100gにつき大さじ1/2(紅玉を使う場合は小さじ3/4)のレモン汁を用意します。

砂糖の量について

砂糖の割合は、30%が目安です。

芯などを取り除いた標準的なりんご2個の重さは550gくらいですが、たとえば、その重さをもとに計算すると、砂糖の量は 550 × 0.3 = 165g になります。

砂糖の種類について

砂糖の種類は、グラニュー糖、もしくは白砂糖がおすすめです。
これらの砂糖は味にクセがないため、りんご自体の風味を生かすことができます。
なお、グラニュー糖と白砂糖をくらべると、グラニュー糖の方が、味がより素直なジャムができます。

とはいえ、お好みで、きび糖やてんさい糖などの茶色い砂糖を使ってもOKです。
これらの砂糖を使うと、ジャムの味に独特のコクが加わり、なおかつ、見た目が茶色っぽい仕上がりになります。

レモンなしだとどうなるか

酸味を補うことでりんごの風味が引き立つので、りんごジャムを作る際には、レモン汁を加えるのがおすすめです。

ただ、レモンなしだとジャムが作れないわけではありません。
レモンがなくても、今回のやり方で作れば、トロっとした食感に仕上がります。

酸味がもともと強い紅玉を使う場合や、酸味が極端に苦手な場合は、レモンなしで作るのもアリです。


りんごをいちょう切りにする

  1. ③ りんごの重さをはかったら、薄いいちょう切りにします。

参考:りんごのいちょう切り


りんごを鍋で煮る
りんごから出てきた水分
  1. ④ りんごを鍋に入れ、砂糖とレモン汁を加え、よく混ぜて弱火にかけます。
    水分が出てきたら、火力を「弱めの中火」〜「中火」に上げます。

りんごのアクを取り除く
混ぜながらりんごを煮る
  1. ⑤ アクが出てきたら取り除き、たまに混ぜながら、水分が少なくなるまで煮ます。

煮る時間について

鍋の大きさなどにもよりますが、りんごを煮る時間は、標準サイズのりんご2個(600g程度)で、鍋が温まってからトータル13分くらいです。

もし、りんごを1個に減らすなど、少量だけを作る場合は、少し短めに加熱。
逆に、3個に増やすなど、りんごの量を多くする場合は、少し長めに加熱します。
いずれにしても、焦がさない程度の火力で、りんごの水分が完全に飛ぶまで煮てください。


りんごの水分を飛ばす

  1. ⑥ 水分が少なくなったら火を弱め、まめに混ぜながら焦がさないようにして、水分を完全に飛ばします。

煮たりんごをフードプロセッサーにかける

  1. ⑦ 煮たりんごをフードプロセッサー(もしくはミキサー)に入れ、好みでなめらか、もしくは少し粗めのペースト状にしたら完成です。

この時、固まりがなくなって滑らかになるまで回してもいいですし、逆に、果肉がゴロゴロ残るくらいの粗めにとどめても美味しいです。

りんごジャムを作るコツ

りんごは、繊維がわりとしっかりとしているため、水分を一切加えずに作る場合には、たとえ30分煮たとしても、なかなか煮崩れてくれません。
そのうえ、長時間煮ると、水分だけが蒸発してしまいます。

加熱だけでりんごジャムを作るのは難しく、ジャム状に固まる固まらない以前に、とろみもつかず、硬い煮りんごのような仕上がりになりがちです。

そこでこのレシピでは、加熱だけに頼るのではなく、13分ほど煮て水分を飛ばした後に、フードプロセッサーやミキサーなどで撹拌する方法を採用しています。

このようにすることで、時短になるうえに、簡単に美味しく作れます。

なお、りんごを先に撹拌したり、すりおろしてから煮るのは、NGです。
ざらついた食感になってしまうので、煮てから撹拌する方が断然おすすめです。


りんごジャム

完成したりんごジャムは、とろっとしていて柔らかな口当たり。
砂糖の量を30%にしているので、甘みがやや控えめになっており、その分、りんごの味がしっかりと感じられます。

すっきりとしたクセのない味で、とても美味しいです。
多めに作ってストックしておくと、毎日の楽しみが一つ増えますよ。

なお、りんごの皮をむいて作ると、写真の中央に映っているような、黄色いジャムに仕上がります。
皮付きのまま使うと、左奥のような赤色に。
きび糖を使って作ると、少し奥に見えているような、茶色っぽい色になります。
参考にしてください。

りんごジャムの使い道とアレンジ

りんごジャムは、パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりして食べるのが王道ですが、他にも様々な使い道があります。

たとえば、紅茶の風味付けに加えても美味しいですし、お菓子の材料としても便利です。
また、肉料理に作る際に少量を混ぜてもよく合います。

冷凍・冷蔵した場合の賞味期限

完成したりんごジャムは、ガラス瓶やタッパーなどで密閉したうえで冷蔵保存すると、1ヶ月ほど日持ちします。

また、保存袋に入れて、中の空気をしっかり抜いて冷凍すれば、保存期間が半年ほどにのびます。

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