たたききゅうりに梅干しを合わせた、さっぱり美味しい「きゅうり梅和え」のレシピです。
きゅうりを叩くことで梅肉の風味が中までよくなじみ、ひと口ごとにやわらかな酸味と旨みが広がります。
簡単に作れて箸休めや副菜にぴったりの一品。
梅ときゅうりの相性の良さを存分に楽しめます。
材料
きゅうり | 2本(200g) |
塩 | 小さじ1/3 |
梅干し ※ | 2個(梅肉24g分) |
砂糖 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
ごま油 | 小さじ1/2 |
かつお節 | 1パック(2g) |
白ごま | 小さじ1 |
- 梅干しは、市販の塩分10%前後のものを使用すると味のバランスが取りやすくなります。
きゅうり梅和えのレシピ・作り方
きゅうりを麺棒などで叩く

- ① きゅうり(2本:200g)は洗って水気をふき取ります。
ポリ袋に入れて、麺棒などで軽くたたいて全体にヒビを入れます。
強く叩くと潰れるので、全体にムラなくヒビが入る程度にやさしく叩くのがコツです。冒頭の動画も参考にしてください。
叩いたきゅうりを手で割る

- ② 袋の中で、きゅうりをひと口大に手で割ります。
塩を加えてなじませる
- 塩をなじませる
- 冷蔵庫に10分置く
- ③ 塩(小さじ1/3)を加え、袋ごと軽く振って全体によくなじませます。
袋の中の空気を抜いて口をしばり、冷蔵庫に10分ほど置きます。
きゅうりの水気を絞る

- ④ 水分が出てきたら、きゅうりを潰さないように気をつけながら、手でしっかり水気を絞ります。
梅干しを叩いて梅肉にする

- ⑤ 梅干し(2個)は種を取り除き、包丁で細かくたたいてペースト状(梅肉24g分)にします。
梅肉と調味料を混ぜる

- ⑥ ボウルに梅肉・砂糖(小さじ1)・醤油(小さじ2)・ごま油(小さじ1/2)を混ぜ合わせます。
きゅうり梅和えの完成!

- ⑦ きゅうり・かつお節(1パック:2g)・白ごま(小さじ1)を加えて、全体を和えます。
- ⑧ 冷蔵庫で5〜10分ほど冷やしたら完成です。
時間がある場合は、1時間ほど置くと味がよりなじみます。
ただし、時間を置きすぎると水分が出て味がぼやけ、食感が損なわれやすくなるため、作り置きはせずに食べ切るのがおすすめです。
梅の酸味ときゅうりの爽やかな風味が絶妙に調和した、手軽でおいしい「きゅうり梅和え」です。
たたききゅうりに梅干しをなじませることで、短時間でも味がしっかり決まり、暑い季節やさっぱりした副菜が欲しいときに重宝します。
簡単に作れて食卓の彩りにもなるので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。
よくある質問(FAQ)
きゅうりはどれくらいの強さで叩けばよいですか?
きゅうりの表面にヒビが入り、中まで軽く割れる程度が目安です。
力を入れすぎると潰れて食感が悪くなるため、麺棒などでやさしく均一に叩いてください。
「ヒビが入るけれど芯は残る」くらいの感覚を意識すると、梅だれがしっかりなじんで風味よく仕上がります。
梅干しはチューブの梅肉でも代用できますか?
はい、代用可能です。
チューブの場合は塩分や風味がすこし異なるため、量を少し調整しながら加えてください。
きゅうり梅和えは作り置きできますか?
おすすめしません。
きゅうりは時間が経つと食感がやわらかくなり、梅や調味料の風味も変化しやすいため、作り置きにはあまり向きません。
食べる直前に和えることで、シャキッとした歯ごたえと爽やかな味わいがいちばん楽しめます。
砂糖は入れなくても作れますか?
砂糖なしでも作れますが、少量加えることで梅の酸味がまろやかになり、食べやすくなります。
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