柿なますのレシピ|柿と大根のさっぱり甘酢和え!柚子香るやさしい味わい

柿なます
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柿と大根を甘酢でさっぱりと和え、柚子の香りで上品に仕上げる、やさしい味わいの「柿なます」です。
甘柿のすっきりした甘みと大根のみずみずしさがほどよく調和し、後味は軽やか。
切って和えるだけで作りやすく、箸休めやお正月のおせち料理にもよく合います。
細切りをそろえることで食感がより心地よく、食べ飽きない副菜に仕上がります。


材料

3〜4人分:調理時間15分
甘柿 150g(1個)
大根 200g(1/6本)
小さじ1/4
大さじ2
砂糖 小さじ1
柚子の皮 適量

柿なますのレシピ・作り方

柿と大根を切る

柿と大根を切る

  1. ① 柿(150g:1個)は縦半分に切ってヘタと皮を取り、縦方向に2〜3mm幅の薄切りにして、さらに同じ幅の細切りにします。
  2. ② 大根(200g:1/6本)は皮をむき、繊維に沿って縦方向に長さ4〜5cm、幅2〜3mmの細切りにします。


大根に塩をまぶす

大根に塩をまぶして置く
大根から出た水気を軽く絞る
  1. ③ 大根をボウルに入れ、塩(小さじ1/4)をまぶして5分おき、軽く水気を絞ります。

甘酢を作る

甘酢を作る

  1. ④ 別のボウルに酢(大さじ2)と砂糖(小さじ1)を混ぜて、甘酢を作ります。
    大根の塩もみでほどよく塩味が入るため、甘酢には塩を加えません。


大根と柿を和える

柿と大根甘酢を和える

  1. ⑤ 大根と柿を加え、やさしく和えます。
    味見をして甘みが足りない場合は、砂糖を少量加えて味を整えてください。

柿なますの完成!

柿なます

  1. ⑥ 器に盛り、千切りにした柚子の皮(適量)をのせて仕上げます。
    食べるときは、柚子の香りが全体に行き渡るように、軽く和えながらいただきます。
柚子の皮は、柿のなますにとてもよく合います。加えることで、格段においしくなります。
柚子の爽やかな香りが甘酢のまろやかさを引き締め、柿と大根の甘みをより引き立ててくれるので、ぜひ入れるのがおすすめです。

甘柿の心地よい食感とやわらかな甘みが、大根のシャキッとした歯ざわりによく合います。
素材そのものの風味が生きているので、主菜の味を邪魔せず、箸休めとしても重宝します。
シンプルな材料で味わい深く仕上がるので、ぜひ一度試してみてください。

よくある質問(FAQ)

柿なますにはどのような柿が合いますか?

甘柿の、完熟しすぎていない少しかためのものが最適です。
生で食べて美味しく、細切りにしても形が崩れにくいため、大根との食感のバランスが良くなります。
渋柿は生では渋みが残るため、使用しないようにしてください。

なお、柿は皮をむいたり切ったりすると滑りやすいため、扱い方に不安がある方は、当サイトで紹介している「柿の皮の剥き方・切り方」を参考にしてみてください。

柿なますはいつまで日持ちしますか?

冷蔵で2日ほど保存できます。
汁気が出やすいので、密閉容器に入れ、早めに食べきるのがおすすめです。

干し柿でも柿なますは作れますか?

干し柿でも作れます。
少し水で戻してから使うと、大根とのなじみがよく、濃厚な甘みを楽しめます。

柚子がないときの代用はありますか?

柚子の皮は、このレシピでとても大事な役割を果たします。
爽やかな香りが甘酢のまろやかさを引き締め、全体の味を格段に引き立ててくれるので、できれば柚子の皮を使うのがおすすめです。
どうしてもない場合は、少量のレモンの皮やゆず酢で代用することもできますが、風味の奥行きはやや控えめになります。

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