はっさくジャム(マーマレード)の基本の作り方をご紹介します。
はっさく(八朔)の爽やかな香りとほろ苦さを活かしながら、皮の苦みをやわらげて仕上げるレシピです。
外皮や白いわたも活かして作ることで、自然なとろみがつき、果肉と皮がなじんだ一体感のある味わいに。
甘さは控えめで、はっさく本来の風味を楽しめます。
材料
| はっさく | 2〜3個程度 |
| グラニュー糖 | はっさくの重量の45%(種とヘタを除く) |
はっさくジャム(マーマレード)のレシピ・作り方
はっさくの下ごしらえ

- ① はっさく(2〜3個程度)はよく洗い、皮をむいてからヘタを取り除きます。
むいた外皮は、白いわたごと2〜3mm幅の細切りにします。
(外皮の内側に厚く残った白いわたがあれば、ざっくり取り除きます。)
房を切って種を除く

- ② 房は適当に分け、種があれば切り込みを入れて取り除きます。
薄皮が付いたまま1〜1.5cmほどのざく切りにし、出てきた果汁もすべて使います。
(房に付いた白いわたは、厚すぎる部分だけ軽く取り除きます。)
グラニュー糖を量る

- ③ 種とヘタを除いた房と外皮すべての重さを量り、その45%のグラニュー糖を用意します。
45%は、はっさくの重さに0.45をかけて求めます。
外皮を2回ゆでる
- ④ たっぷりの湯(1.5リットル程度)を沸かし、細切りにした外皮を加えて3分ほど茹でます。
ザルに上げ、ふたたび同量の湯を沸かして3分茹で、水気をしっかり切ります。
(外皮を2回下茹ですることで、苦みがやわらぎます。)
中火で煮てとろみを出す
- ⑤ 鍋(内径20cm程度推奨)に房・外皮・グラニュー糖を入れ、ヘラで軽く混ぜて中火にかけます。
火にかけた直後は、底から大きく混ぜながら加熱します。 - ⑥ 全体がしっかり煮立ったらアクを取り、弱めの中火にして15〜20分ほど煮ます。
ときどきヘラで混ぜながら、全体に軽くとろみが付き、果肉と皮がなじんだら火を止めます(冷めるとしっかり固まります)。
はっさくジャム(マーマレード)の完成!

- ⑦ 熱いうちに清潔な瓶に詰め、ふたをしてそのまま冷まします。
粗熱が取れたら冷蔵庫で保存し、2〜3週間を目安に食べきります。
皮のほろ苦さと果肉の爽やかな甘みが調和した、はっさくジャム。
砂糖45%の配合にすることで、甘さに頼らず、はっさく本来の風味が引き立ちます。
トーストやヨーグルトにはもちろん、バターと合わせても相性抜群です。
旬のはっさくが手に入ったら、ぜひ手作りのはっさくジャムで季節の味を楽しんでみてください。
よくある質問(FAQ)
はっさくジャムが苦くなってしまう原因は?
外皮のゆで不足や、煮詰めすぎが主な原因です。
このレシピでは外皮を2回ゆでて苦みをやわらげています。
煮るときは、軽くとろみが付いた段階で火を止めるのがポイントです。
煮詰めすぎると苦みが立ちやすくなるので注意してください。
砂糖はなぜ45%なのですか?
45%は、はっさくの風味を引き立てつつ、保存性とバランスを保てる割合です。
甘すぎず、苦みをやわらげる絶妙な配合です。
はっさくジャムとマーマレードの違いは?
マーマレードは、柑橘の皮を使って作るジャムのことを指します。
このレシピでは外皮も使っているため、はっさくマーマレードとも呼べる仕上がりです。
一般的には「はっさくジャム」として親しまれているので、どちらの呼び方でも問題ありません。














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