冷凍いちごを使った、風味豊かで甘さ控えめな「いちごジャム」のレシピをご紹介します。
業務スーパーやコストコ、コンビニなどでおなじみの、冷凍いちご。
冷凍いちごの食べ方は意外と難しくて、凍った状態でそのまま食べると低温のせいで甘さが感じにくいですし、かといって、解凍してからだとベチャベチャになって食べづらくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、ジャムに加工すること。
また、冷凍いちごでジャムを作ると、時短になるというメリットもあります。
生のいちごとくらべて、水分が抜けやすいためです。
しかも、冷凍いちごは、生よりもずっと安くて完熟度も高い。
冷凍いちごを使えば、市販のいちごジャムと同じくらいのコスパで、ずっと美味しいものが作れます。
手作りしたいちごジャムの使い方としては、パンに塗って食べても勿論いいですし、いちごのフレッシュな風味がしっかりと残っているので、いちごソースとしてお菓子作りに使ってもOK。
この記事では、レンジで作る方法と、フライパンで作る方法の2パターンを紹介します。
材料
冷凍いちご | 200g |
砂糖 | 60g |
レモン汁 | 小さじ1 |
作り方
レンジで作る方法
電子レンジで作る場合は、まず、冷凍いちご(200g)を耐熱容器に入れ、ラップをしないでそのまま、電子レンジ(600w)で2分ほど加熱して解凍します。
この後にもう一度レンジで加熱しますが、その際にいちごがソース状になって盛り上がってくるので、容器は少し大きめのものを使ってください。
次に、柔らかくなったいちごをフォークできれいにつぶし、砂糖(60g)とレモン汁(小さじ1)を混ぜます。
そして、再び、ラップをかぶせないでそのままレンジ(600w)で10分ほど加熱します。
できあがりは少しゆるめですが、冷蔵庫にしばらくいれると、とろっと固まります。
電子レンジを使ったいちごジャムの作り方は以上です。
フライパンで作る方法
続いて、フライパンを使っていちごジャムを作る方法をお伝えします。
フライパンで作る場合も、冷凍いちごを先に解凍してしまうとラクです。
まず、解凍した冷凍いちご(200g)をフライパンに入れ、ヘラやフォークできれいにつぶします。
凍ったままの冷凍いちごを使う場合は、フタをして弱火にかけるなどして、解凍してからつぶしてください。
いちごをつぶしたら、砂糖(60g)とレモン汁(小さじ1)を加えます。
そして、たまに混ぜながら中火で3分ほど煮ます。
これでできあがり。
あとは冷蔵庫に少し入れれば、ジャムらしいとろっとした食感になります。
冷凍いちごを解凍すると、いちごの細胞壁が壊れ、ジャムの粘りのもとになるペクチンが溶け出しやすくなるので、短時間でジャムが作れます。
フレッシュないちごの魅力をいかした、風味豊かなジャムが作れます。
いちごの果肉がゴロゴロ入っていて、それもまた良い感じ。
甘酸っぱくて、とても美味しいですよ。
なお、このいちごジャムは、冷蔵保存で1ヶ月ほど日持ちします。
さらに長持ちさせたい場合は、冷凍保存すると、半年くらいは食べられます。
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