豆腐お好み焼きのレシピ|ふわもち&カリッと!片栗粉で崩れにくい作り方

豆腐お好み焼き
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豆腐お好み焼きは、豆腐ならではのふわふわ感と、表面の香ばしいカリッと食感が同時に楽しめるヘルシーな一枚です。
豆腐でお好み焼きを作ると、軽やかな食べ心地ながら満足感があり、キャベツの甘みや桜エビの香ばしさ、チーズのコクが一体となります。
このレシピでは、小麦粉に片栗粉を加えて外はカリッと、中はもちっとした食感に仕上げました。
水分の多い豆腐でも崩れにくく、きれいに焼き上がります。


材料

2人分:調理時間20分
絹豆腐 1丁(300g)
キャベツ 50g
桜エビ 5g
ピザ用チーズ 50g
片栗粉 大さじ3
薄力粉 大さじ1
和風顆粒だし 小さじ1
サラダ油 大さじ1 + 大さじ1/2
お好み焼きソース・マヨネーズ・青のり・かつお節など 適量

豆腐お好み焼きのレシピ・作り方

豆腐の水切りをする

手でちぎった絹豆腐をペーパーに並べる
ペーパーで包んで水切りしている豆腐
  1. ① 絹豆腐(1丁:300g)は、小さめに手でちぎり、2枚重ねのキッチンペーパーの上にのせます。
    全体を包み、ペーパーの端が重なる面を下にして置き、使うまで10分ほど水切りします。
豆腐は、先にちぎってからペーパーで包むと、短時間で効率よく水切りできます。
こうして水分を抜くことで、生地がべちゃつかず、もっちり食感に仕上がります。


キャベツを千切りにする

千切りにしたキャベツを3センチ幅に切る

  1. ② キャベツ(50g)を千切りにして、さらにざっくり3センチくらいの長さに切ります。
今回のようにキャベツを少なめにすると、生地のカリッと感が高まります。
豆腐のお好み焼きは特に、キャベツを多く入れると焼き面の水分が飛びにくく、生地がベチャッとしやすくなります。

潰した豆腐に粉類とだしを混ぜる

豆腐を泡立て器でなめらかになるまで潰す
豆腐に片栗粉・薄力粉・和風顆粒だしを混ぜる
  1. ③ ボウルに豆腐を入れて、泡立て器でなめらかになるまで潰します。
  2. ④ 片栗粉(大さじ3)・薄力粉(大さじ1)・和風顆粒だし(小さじ1)を加え、粉っぽさがなくなる程度に混ぜ、お好み焼きの生地を作ります。
片栗粉を加えることで生地のつなぎがしっかりし、外はカリッと中はもっちりとした食感に仕上がります。


生地に具材を混ぜ合わせる

豆腐にキャベツ・桜エビ・ピザ用チーズを混ぜる

  1. ⑤ 生地にキャベツ・桜エビ(5g)・ピザ用チーズ(50g)を加え、全体をさっくり混ぜます。
チーズを生地に混ぜ込むことで、焼き上がりにコクと香ばしさが加わります。
また、表面のチーズにこんがりと焦げ目がつき、カリッとした食感に仕上がります。

お好み焼き生地を焼く

豆腐お好み焼きの生地をフライパンで片面焼く

  1. ⑥ フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、生地を流して直径20センチ程度の円形に広げ、厚みを均一にならします。
    中火でこんがりと焼き色がつくまで5〜6分焼きます。

裏返してさらに焼く

裏返してこんがり焼けた豆腐お好み焼き

  1. ⑦ 底がカリッと焼けたら裏返します。
    その際には、皿にスライドさせて一旦取り出し、皿ごとひっくり返してフライパンに戻すと簡単です。
    裏返したら、サラダ油(大さじ1/2)を足して、さらに5分ほどこんがりと焼きます。


豆腐のお好み焼きの完成!

豆腐お好み焼き

  1. ⑧ 焼き上がったら、包丁やキッチンバサミで食べやすく切ります。
    お好み焼きソースやマヨネーズをかけ、青のりやかつお節など(適量)をのせていただきます。

豆腐お好み焼きは、軽やかな食べ心地と、生地の香ばしさが魅力の一品です。
片栗粉入りで崩れにくいのもポイントで、簡単にきれいに焼けるので、日々の献立にも気軽に取り入れられます。
ランチや夕食に、ぜひ作ってみてください。

よくある質問(FAQ)

豆腐お好み焼きに卵は入れなくても良いですか?

卵は入れなくても作れます。
片栗粉と小麦粉のブレンドで十分に生地のまとまりが出ます。
卵を加えると生地のふんわり感は増しますが、水分が多くなり、表面のカリッとした食感が出にくくなります。
このレシピでは、豆腐のやわらかさを活かしつつカリッと仕上げるため、あえて卵を使わずに作っています。

豆腐お好み焼きの生地をうまく返すコツは?

焼き面がこんがり固まるまでしっかり焼いてから返すのがポイントです。
皿にスライドさせてからひっくり返すと、崩れにくくきれいに返せます。
詳しい返し方は、冒頭の動画を参考にしてください。

豆腐お好み焼きは冷蔵保存や冷凍はできますか?

この豆腐のお好み焼きは、焼き上がりのカリッとした食感が魅力なので、できたてをすぐに食べるのがおすすめです。
やむを得ず冷蔵保存する場合は、1枚ずつラップで包み、食べる際に電子レンジで温めたあと、フライパンで軽く焼くと食感がある程度戻ります。
冷凍も可能ですが、味や食感が落ちやすいため、できるだけ早めに食べ切ってください。

豆腐のお好み焼きの生地に片栗粉を加えるメリットは何ですか?

片栗粉を加えることで、生地に弾力が生まれ、豆腐のやわらかさを活かしながらもしっかりまとまりのある食感になります。
豆腐ベースのお好み焼きは水分が多く、小麦粉だけで作ると柔らかくなりやすいですが、片栗粉を加えることで「ふわ・もち」のバランスが整い、返しやすさも向上します。
さらに、焼いたときに表面がカリッと香ばしく仕上がり、キャベツや桜エビなどの具材ともよくなじみます。

豆腐のお好み焼きの上に肉を広げて焼いても良いですか?

豆腐のお好み焼きは水分が多いため、焼いている間に効率よく水分を飛ばすことがとても大切です。
肉を上に広げると、その部分の水分が逃げにくくなり、生地がベチャッとしやすくなります。
このレシピでは、肉は使わずに、キャベツや桜エビ、チーズなどの具材を適度に生地に混ぜ込み、両面をしっかりこんがりと焼く方法をおすすめしています。

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